見出し画像

メガネツユクサ

1.メガネツユクサについて

 学名   Commelina communis
 科目   ツユクサ科ツユクサ属
 形態   1年草
 自生地  日本 中国 朝鮮半島 
 耐寒性  弱
 耐暑性  普
 土壌   土はあまり選ばない 湿り気のある土壌を好む
 環境   半日日陰もしくは明るい日陰を好む
 開花期  6~9月
 草丈   100~120cm
 草幅   地表面部分:15~20cm 花茎部分:40~60cm 
 施肥 植付け元肥  肥料は特に必要としない
 植付け  4~6月 鉢の場合は苗が動かないようにしっかりと土を入れる
 種蒔き  10~11月 寒さに当たることで発芽が促進する
             零れ種でもよく発芽する
 発芽   15~18°c

2.育てた印象

 今年の植え付けは早めで5月の初めでした。
 写真が見つからず掲載は来年以降になりますが、稲のようにヒョロリとした姿でした。
 やはり植え付けが早かったせいか、しばらくは成長せず、丈が伸び始めたのは6月の半ばからです。

写真中央に写っている茎に節のある植物がメガネツユクサ 2023.6.22

この頃から一気に成長し始めますが、花芽が付いたのは7月に入ってからでした。

山紫陽花の間から茎を伸ばし花芽を付ける 2023.7.14

蕾はメガネ露草の淡い青とは異なりかなり濃色です。
蕾を包む苞に細毛が生えています。
この頃で丈は70cmほどですが、
周囲をよく見渡してみると、地面に這うように垂れている茎もあり、100cmを超えているものもありました。

私の庭では半日日陰で山紫陽花や、フジバカマといった丈の高い植物と同じ場所に植えており、それらにもたれかかるように茎を伸ばしています。

節が土に触れるとそこから根を張り増えていきます。
容易く増えるので広い場所ではあっという間に繁殖します。

一番花が咲く 2023.7.20

メガネツユクサ特有の花びらを覆う白い縁があまり鮮明ではありませんが咲きました。
紫陽花とはまた違った趣で雨のよく似合う花だと思います。

次々と開き始める 2023.7.24

3.栽培する時に気を付けたこと

 *節から折れやすいので無理な誘因をしないようにして、伸びる度に花が下を向かないように誘導しました。丈夫な品種なので暴れないようにすることを考えました。

4.来年の準備

 零れ種による来年の発芽を期待します。
 種が取れるようなら晩秋に取り蒔きをしようと思います。

5.動画等の記録
 📍【ガーデニング】🍀【8月に咲く花 涼しい時間の庭作業 真夏の庭】
   *メガネツユクサは動画内で3分17秒頃映ります。

 
 📍【Twitter メガネツユクサ】

いいなと思ったら応援しよう!