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今週の花 「クラリンドウ」
1.クラリンドウの花
クラリンドウは
クマツヅラ科クサギ属の常緑低木です。
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「クレロデンドルムウォリッキー」というのが正式な名称です。
耐寒性は弱く
暖地でも冬は軒下など風の強くない日当たりの良い場所で
管理します。
私は冬はサンルームに取り込みます。
夏は直射日光に当たりすぎると葉焼けを起こしますので
半日日陰くらいの場所で管理しています。
花期は10月から12月で、枝垂れ咲ます。
白い花が舞っているように開きます。
草丈は30~150cmほどです。
クラリンドウは肥沃な土を好みます。
春から秋にかけて、株の成長期に与えます。
土壌は弱酸性が適しています。
2.クラリンドウとの出会い
クラリンドウは11月に入る頃から
園芸店に出回りますが、
「クレロデンドルムブルーウイング」ほどの
出荷がありません。
どこの園芸店でも置いてあるというわけではなく、
出回る時期も短めです。
![](https://assets.st-note.com/img/1735265643-mD6ZpHXYBIMxTKslF0qWuOgE.jpg?width=1200)
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![](https://assets.st-note.com/img/1735265643-YuPofVijadrywSIz1ekFhq38.jpg?width=1200)
ブルーウイングは伸ばした花序に
ブルーの蝶々が舞うような花を付けますが、
ウォリッキーはブルーウイングよりも花序が長く、
枝垂れるように白い花を付けます。
![](https://assets.st-note.com/img/1735265737-Vj1fE0oBZGIUpuqbegh3ax8d.jpg?width=1200)
萼が濃いピンク色で
その対照的な色と形状の美しさに惹かれて連れ帰りました。
今年も今まさに花を付けているところです。
今年はまだサンルームには取り込んでいないのですが
今日あたり取り込んで手入れをしようと思います。
ブルーウイングはもうサンルームで剪定を終え
元気に過ごしています。
![](https://assets.st-note.com/img/1735268169-AlOTYnLi9WgoCheqI0aXsmbF.jpg?width=1200)
冬支度、枯葉も落ち切ったところで
バークのマルチングに着手しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1735268338-Yujqg1sBHGb8TWaQy5A7elkd.jpg?width=1200)
零れ種が芽を吹いていたり、根本から新芽が出ていたり、
すっかり冬枯れした庭では
来春に向けて新たな生命の息吹を感じることができます。
そんな時、心が温かくなりますね。
本日のお話はここまでとさせていただきます。
今年もたくさんのリスナーの皆様からメッセージや
励ましのお言葉を頂戴いたしました。
ありがとうございました。
今年の放送、花紀行ブログは本日で最後となります。
来年も楽しみながら継続させていただきますので
どうぞ宜しくお願い致します。
最後までお聞きいいただき、
この一年間ありがとうございました。
皆様がお健やかな初春をお迎えになられますことを
心よりお祈り申し上げております。
cat rosesの庭より
パーソナリティーは
cat roseでした