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今週の花 「クラリンドウ」


1.クラリンドウの花


クラリンドウは
クマツヅラ科クサギ属の常緑低木です。

クラリンドウ

「クレロデンドルムウォリッキー」というのが正式な名称です。

耐寒性は弱く
暖地でも冬は軒下など風の強くない日当たりの良い場所で
管理します。

私は冬はサンルームに取り込みます。
夏は直射日光に当たりすぎると葉焼けを起こしますので
半日日陰くらいの場所で管理しています。

花期は10月から12月で、枝垂れ咲ます。
白い花が舞っているように開きます。

草丈は30~150cmほどです。

クラリンドウは肥沃な土を好みます。
春から秋にかけて、株の成長期に与えます。

土壌は弱酸性が適しています。


2.クラリンドウとの出会い

クラリンドウは11月に入る頃から
園芸店に出回りますが、
「クレロデンドルムブルーウイング」ほどの
出荷がありません。

どこの園芸店でも置いてあるというわけではなく、
出回る時期も短めです。

クラリン


ブルーウイングは伸ばした花序に
ブルーの蝶々が舞うような花を付けますが、

ウォリッキーはブルーウイングよりも花序が長く、
枝垂れるように白い花を付けます。

クレロデンドルムブルーウイング


萼が濃いピンク色で
その対照的な色と形状の美しさに惹かれて連れ帰りました。

今年も今まさに花を付けているところです。

今年はまだサンルームには取り込んでいないのですが
今日あたり取り込んで手入れをしようと思います。

ブルーウイングはもうサンルームで剪定を終え
元気に過ごしています。

サンルームのブルーウイング


冬支度、枯葉も落ち切ったところで

バークのマルチングに着手しています。

マルチングを施す


零れ種が芽を吹いていたり、根本から新芽が出ていたり、
すっかり冬枯れした庭では
来春に向けて新たな生命の息吹を感じることができます。

そんな時、心が温かくなりますね。
本日のお話はここまでとさせていただきます。

今年もたくさんのリスナーの皆様からメッセージや
励ましのお言葉を頂戴いたしました。
ありがとうございました。

今年の放送、花紀行ブログは本日で最後となります。
来年も楽しみながら継続させていただきますので
どうぞ宜しくお願い致します。

最後までお聞きいいただき、
この一年間ありがとうございました。

皆様がお健やかな初春をお迎えになられますことを
心よりお祈り申し上げております。


cat rosesの庭より
パーソナリティーは
cat roseでした

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