大分別府のんびり?旅④
とうとう最終日。
また朝から朝食探し。コンビニで良いじゃないかと思うんだけど、なぜか旦那さんが嫌がるんだよね。釣りに行く度にコンビニ飯だから飽きているらしい。しかもコンビニ弁当でものすごく不味い時があったらしく、それからどうしてもという場合以外は避けたいらしい。
今回は駅のシアトルカフェ。私はクロワッサンにハムエッグが挟まったもの、イタリアンソーダ。旦那さんはホットドックとホットコーヒーのグランデ。コーヒーを味見させてもらったけど、飲みやすい風味だった。ターリーズコーヒーの他に飲めそうなコーヒー発見。旅ではこうやって新しい味覚開発できる。昨夜の居酒屋で、旦那さんが椎茸の天ぷらを注文した。椎茸はあまり、と思っていたけど食べるとめちゃくちゃ美味しい!噛み切りにくいという印象(私って噛み切れない食材、いつまでも口の中で残るもの、生ものが苦手なんだな)だったけど、さくっと噛み切れるし旨味がすごくて本当に美味しかった。とり天に続き、椎茸もお気に入りに追加だ。
最後までのんびり旅にはなっておらず。
「うみたまご」という水族館へ。これも旦那さんの提案。時間つぶし的にとも言うけど、きっと自分の釣る魚が見たいんだろう。早とちりのそそっかしい私らしく、観光案内で旦那さんがもらっていたパンフのアクセスを見て、大分駅からバスで行けると思い込み移動。あとから別府駅からバスで行けると分かった。観光案内が開く前に聞かずに行っちゃったからなぁ。
でも結果、別府から大分駅まで普通電車に乗って行って良かった。海岸線に沿って何度か曲がる線路、海を見ながら走って、トンネルに入って抜ける瞬間の明るさと緑の景色も楽しい。
大分駅の観光案内の女性スタッフにうみたまごへの行き方を聞く。バスの案内センターに行けば往復と入場券セットでお得に買えますよと教えてもらい、親切にバスの時刻表までもらう。ありがたい。駅から出て5~7分歩いてバスの案内センターへ。って、閉まってるやん!ウソん!9時から開くとのこと。今、8:55分。バスは駅前から9:00発、バスの案内センターの近くのOPA前から9:03発。次は10:00までない。
鵜呑みにして素直に来てみたものの、今から移動したらチケット買えても、10:00までバスは無いですよって教えて欲しかったわぁ。というか、バス案内センターでしかチケット買えないとか、そもそもまだ開いてないって、、、連携しといてーーお願いーー。
即座に旦那さんと、お得とかどうでもいい、9:03発のに乗ろう!と判断した。いやはや、ビックリ。無事にうみたまごへ到着。太刀魚とイワシの群れの水槽がライトアップが工夫されていて、幻想的で素敵だった。こんな展示の仕方をしてるのは初めて見たかも。太刀魚はヒレの波打つところ、鱗の銀色にギラギラ輝くところが、とってもアートで美しかったー。海の生き物の神秘的なところを味わえた。
あとはイルカ!めちゃ間近に見れる!わざとだと思えるほど、水が被る位置にカッパを着て座る子供達や親子に向かって、バッシャーンと跳ねる跳ねる。あれはかなり分かってやってるね、賢い!子供達が居なくなったら、そっち側に跳ねなくなって、親子が座ったらまたバッシャーンと跳び跳ねに行ってたから、絶対見えてるよ、人間達を。
トドのショーも間近で見れた。手を上げて前に出てきた子供の指示で、餌をチューブから吸ったり、待てをさせたりする時間があって、待て、と言われると犬みたいな目つきや頭の角度になるのね。すごく言葉が分かってる。聞いてる、っていうのがよく分かる表情するんだよね。こんな大きな生き物とトレーナーさんの努力、すごいなーと感心した。
大分駅に戻って、昼飲みができる居酒屋で最後のとり天定食。酒は飲まない。とり天が楽しみ。だが、恒例の?注文したものがなかなかこなーーい。ここでも20分以上待たされ…。一応、オーダー通ってますか?と店員さんに聞いて、やっと来ました。とり天は少しカラアゲ風な衣だったけど美味しかった。基本、塩味濃いめで誤魔化さないのが嬉しい。
その後、AMU PLAZAという商業ビルの上の本屋さんに行きたかったから、ここで待たされると残りの時間が無くなってツラかったんだけど、本屋に行ったら、その階にもレストランがあって、とり天や椎茸の入った天ぷらのお店があったから、旦那さんとここに来てた方が良かったかもね、と次回への学び。
また大分駅から別府駅までの電車を楽しんでとうとう帰り。クッタクタに疲れきった旅路でした。どこがのんびり旅だか。飲食店のオペレーションがのんびりだった、ということなのかしらー。
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