ぼくはねこ-ぼくは痛いのを見るのもされるのも嫌なんだ
こんばんわ。
今回は「動物虐待」について書きました。
ぼくは散歩をしていたときに、動物虐待らしき行為を目にしました。
そんな現場を見て、思ったことを書きました。
あなたは人間に飼われている動物についてどう思いますか。
人間と過ごす動物すべてが幸せだと思いますか。
最後まで読んで頂ければ、幸いです。
宜しくお願い致します。
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ぼくはねこ
そと住みだ
その前は人間といっしょに住んでいた
人間が嫌になって
ぼくはそと住みになった
ぼくは
"人間から傷つけられてた"
だから
そと住みになった
そと住みは大変だ
人間からごはんをもらえない
だから
自分で探さないといけない
ごはんは毎日食べれるかも分からない
どこに寝るかも
ひとりでやらないといけない
だけど
これでいいんだ
痛い思いをすることもない
ぼくと暮らしていた人間は
ぼくに暴力を振るってきた
それは言葉でも身体でも
人間から傷つけられた
すごい痛かったし、
なにより辛かった
最初はすごい優しい人間だった
人間は仕事にいく
夜帰ってくると
怒っていた
ぼくにじゃなくて
他の人間にだ
だけど
ぼくにあたってきた
"ぼくは悲しかった"
「なんでぼくにそんなことするの」って
ぼくはあなたに何もしてない
それからぼくは人間に触られるのが怖い
そと住みになって
ぼくはたくさん歩くから
人間と暮らす犬をよく見ることがある
この前
可哀想な犬を見た
紐に繋がれて
自由に歩くことができない犬だ
それだけじゃなくて
人間は
繋がれた紐を力強く引っ張っていた
犬は辛そうだった
「もうこの家から出たい」
「この人間から離れたい」
そんなふうに聞こえてきた
ぼくは昔のぼくを見てるようだった
ぼくも悲しくなった
人間は自分たちが飼っている動物を
"ペット"
と呼ぶらしい
ぼくたちは人間から
"飼われている"
ぼくたちは人間は自分に飼って欲しくて生まれたわけじゃない
人間がぼくたちを選んだだけだ
僕たちの生涯には選択肢が少ない
人間が介して生まれた動物は
みんな人間と暮らすことになる
毎日ごはんをもらえるから
人間の言うことを仕方なく聞いている
多くの人間は間違っている
"人間に飼われている動物がみんな幸せ"
多くの動物はそうかもしれない
だけど
知ってほしい
そんなことはないことも
人間は
自分たちで生き方を決められる
どこに暮らすか
だれと暮らすか
なにを食べるか
だけど
人間と暮らす動物たちは違う
人間と暮らすことで
本当はあるはずの自由を失ってることを
あなたたち人間が介することで
"不幸になってしまってる動物がいることを"
"暴力を振るわれて傷ついている動物がいることを"
もし、生き物を飼うなら
その生き物があなたと幸せになってもらえるために
何をすればいいかを
あなたの命と同じ命ということを
きちんと理解してほしい
その生き物の責任をもって
家族なることを
ぼくからはお願いしたい
何度も言うけど
ぼくたちは好きで人間に飼われてるんじゃない
"ぼくたちの生き方は自分自身ではほぼ決められない"
しかし
ぼくたちにも
"どう生きていたいか"
という意思がある
全部知ってほしい
多くの動物は人間と暮らす
ぼくは願う
「そこに多くの幸せが訪れますように」
人間と暮らす動物たち
「どちらも幸せでありますように」