求職者の集客に強い人材紹介会社の特徴は何だ?
皆さん、こんにちは。カタリストエージェントの勝田です。
これまで何回かにわたり、ここ最近の主要なトピックである大手スカウトサイトの「通常スカウトの廃止」を取り上げてきました。具体的にはそのことに伴う転職エージェントへの影響として「求職者の集客」に対する問題とそもそも大手スカウトサイトに主導権を握られている「今の業界構造」について見てきました。詳細は下記の二つの記事をご覧ください。
そのような中で今、私が求職者の方にお勧めしている会社は「求職者の集客が強い会社」です。そこで今回はこの求職者の集客に強い人材紹介会社について取り上げていきたいと思います。
求職者の集客に強い人材紹介会社の魅力は何か?
まず最初に求職者の集客が強い人材紹介会社とは、いわゆる自社での求職者の獲得率が高い企業を指し、求職者の確保において大手スカウトサイトなどの外部のデータベースに依存しない会社ということを意味しています。
これはこれまで述べてきたような大手スカウトサイトの方針変更などの影響を受けにくいというメリットがあり、今後の人材紹介の流れを踏まえると、とても競争力がある企業と言えます。
また、どの業界においても人手不足感が強い人材紹介のマーケットにおいて求職者を自社で集客できる力がある人材紹介会社はクライアントからはもちろん人材紹介会社への転職を考えている人にとってもとても大きな魅力となります。なぜならその分、コンサルタントとして売上を立てやすいという面があるからです。
一般的に人材紹介会社のコンサルタントの給料は、「固定給+インセンティブ」の形態をとっていることが多く、業績に連動しています。そのため一定の年収を稼いでいくには当然、業績を出していくことが求められますが特に昨今ではこの求職者をいかに確保できるかが業績形成にとても重要なファクターになっているのです。
このように求職者の集客に強い人材紹介会社ということはビジネス上で強い競争力を持つだけでなく、転職先の企業としても魅力があるということがお分かりいただけたのではないでしょうか。
求職者の集客に強い人材紹介会社の特徴は何か?
それでは実際に求職者の集客に強い人材紹介会社とはどのような企業があるのでしょうか?
まず最初は大手総合型の人材紹介会社です。業界最大手のリクルートをはじめ、パーソルキャリアやジェイエイシーリクルートメントなどの大手総合型の人材紹介会社はTVCMやその他の広告に投下する予算も多く、当然圧倒的な知名度があります。多少会社によって強い領域や得意な年齢ゾーンなどの違いはあるにせよ、これらの会社は自社の高いブランド力で求職者の集客をすることが可能です。
続いては独自の集客手段を持っている企業です。例えば自社開発した独自のプラットフォームを持っていたり、YouTubeやX(旧Twitter)、InstagramなどのSNSを駆使して求職者の特性に合わせてメッセージを発信している企業などがこれに該当します。業界特化型エージェントや20代から30代などの若手に強いエージェントなどいわゆるベンチャー企業や特化型のエージェントが多いですが独自の強みを持っておりとても伸びている企業が多いのも特徴です。弊社の取引先の中には求職者の自社集客100%というような圧倒的な強みを持つ企業もございます。
最後はリファーラルが多い企業です。こちらは本当に価値があり本質的だと思いますが、提供するサービスの価値や満足度が高かったことにより知り合いの方を紹介してもらうケースなどが該当します。
通常、このリファーラルは顧客の満足度が起点となって発生するものであるため、人材紹介会社のコンサルタントがお願いをして何とかなる訳でもないですし、仕組み化していくこともとても難しい部分があります。それにもかかわらず、このリファールで求職者の集客の60%以上を獲得しているという素晴らしい人材紹介会社もございます。
弊社、カタリストエージェントでは
以上、今回は求職者の集客に強い人材紹介会社の魅力や特徴を見てきました。冒頭でも触れたようにこれからは求職者の確保をスカウトサイトなどの外部のデータベースに頼っている人材紹介会社はかなり苦しくなってくると思います。もっと言えば、その割合が高い企業ほどビジネス上のリスクが高いと言えます。
その意味で弊社ではこれから人材紹介会社のコンサルタントとして転職を考えている求職者の方に対して、この「求職者の集客」に強い会社かどうかもしっかり考えていただけるように企業の特徴をアドバイスしております。
弊社、カタリストエージェントには求職者の集客に強い様々なタイプの魅力ある企業と取引がございます。それぞれの特徴を踏まえた上で最適な企業をご紹介させていただきます。
採用・転職に関するご相談はお気軽に弊社までお問い合わせください。
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