見出し画像

自己紹介

はじめまして。翁まひろと申します。
扇(おおぎ)と間違えられがちですが、おじいさんの「おきな」です。

小説家やってます

2023年4月、第8回角川文庫キャラクター小説大賞、大賞&読者賞の受賞作として『菊乃、黄泉より参る! よみがえり少女と天下の降魔師』(角川文庫)を上梓し、デビューした小説家です。

一冊出しただけで、小説家と言ってしまうのはどうなんだろう。
と、ためらいを覚えつつ……よわよわメンタルを鍛えるためにも、あえて……あえて小説家と言わせてください……!

▼デビュー作

▼追記:二作目(2024年7月25日発売)

遺跡発掘もやってます

普段は、遺跡の発掘をしています。
明治・大正時代から、江戸時代、奈良・平安時代、縄文時代、旧石器時代を経験済み。
どか掘り大好き! スコップを持つと、人格が変わります。

「休憩なんていらない! 土を……土を掘らせてくれ!!」

小説の執筆は、おもに早朝と、昼休み。
そして、土日祝日と、現場が休みになる雨の日です。

本業は、猫の下僕です

猫を一匹、飼っています。元保護猫、キジシロの舞子さんです。
お迎えした当初は「対等な関係になるんだ。主人と下僕の関係には、ぜったいにならないぞ」と心に決めていたのに、気づいたら、晴れ晴れしいほどに下僕です。

黄色いタオルケットのうえで手足を伸ばして眠る猫
黄色いタオルケットの上で手足を伸ばして眠る舞子さん ハイッかわいい!!

noteをはじめた理由

noteに興味を持ったのは、衝動的に芽生えた「もっと気軽に文章を書きたい」という思いがきっかけでした。
もともと好きで書いていた小説ですが、十年以上、新人賞への挑戦と、挫折とを繰りかえすうち、「文章を書く」=「人生を懸けた重いもの」に変わっていってしまいました。

一文字一文字を打つのが、重くてしかたない。
もっと気軽に文章を書きたい。

そんなとき、noteに出会い、その気軽さ、軽やかさに心惹かれました。
「noteをやってみたいなあ」と思っているうちに、ありがたくも新人賞を受賞・出版へと至り、「人生を懸けた重いもの」だった文章の軽重は、ちょっとまた、べつのものへと変化してきました。いまは……「人生を彩る、重くて、軽やかなもの」という感じです。
重さはありつつも、軽さもしっかりとある。

それでも、小説に対しては「全力で書きたい」「真剣でありたい」という思いがつねにある。
だから、それとはべつに、ほんのすこし肩の力を抜いて、文章を気ままに楽しむ場が欲しい……。
そんな思いから、改めてnoteへの想いが再燃し、今回、思いきってはじめてみることにしました。

「文字で遊ぶ」というコンセプトのもと、ジャンル問わず、気ままに文章をつづっていきますので、気ままに楽しんでいただければ嬉しいです。

また、別名義で開設していたブログ『のまどっぐの尾は東』や、webサイト『中国雲南省旅行記「雲、渦巻く」』に掲載していた旅行記なども、転載していければと思っています。

とりとめのないnoteになりそうで、わくわくします。
どうぞよろしくお願いいたします。

仕事のご依頼に関して(ポートフォリオ)

商業・webでの活動をまとめてあります。(小説関連のみ抜粋)
仕事のご依頼は、こちらのメールアドレスよりお願いいたします。

略歴

  • 中国語専攻

  • 海抜2000メートルの山岳地、中国少数民族自治区「雲南省」で語学留学

  • 国際協力活動団体に所属し、活動

  • 海賊好きがこうじて、帆船「あこがれ」のセイルトレーニングに参加し、小笠原諸島まで大航海!

  • 親戚の兄とともに、中国全土で、蒸気機関車撮影

  • 脳脊髄液減少症、バセドウ病を発症し、いまは全快

  • 翁千尋名義で、cobalt短編小説新人賞(『花を嘗める』)入選

https://cobalt.shueisha.co.jp/write/newface-award-2015/

  • JR西日本「べるもんたキャラクターストーリー募集」にて、『ベルと魔法の展覧列車』が最優秀賞を受賞。べるもんた、応援してます!

https://www.jr-odekake.net/railroad/kankoutrain/area_hokuriku/berumonta/

  • 第8回角川文庫キャラクター小説大賞 『菊乃、黄泉より参る!』が〈大賞〉&〈読者賞〉受賞

  • 2024年7月25日、角川文庫『牡丹と獅子 双雄、幻異に遭う』発売

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集