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怪我をした子猫を拾う、これは運命ではないか。

「猫を飼いたい」と娘が少し前から言いだした。(気持ちはわかるんだけどうちには13歳になる猫がすでにいるし、子どもは3人だし仕事は忙しいし・・)と心のなかでブツブツ言いながら「よし、猫をもらいにいこう」という結論になるまで秒で決まったのが数週間前の出来事。

里親募集や猫シェルターといったところに連絡をしながら、新しい子を迎え入れる準備をしていた。娘はダンボールで家を作ったり、新しい猫トイレを買ってきたり、遊びグッズを買ってきたり。

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猫シェルターに行くも・・

妻がいくつかの団体に連絡をして、保護猫を管理する猫シェルターに面談に行くことに。猫を迎え入れられる家庭であるか審査が必要とのことで家族全員で向かうことにした。

我が家は10年以上多頭飼育をしていたし、在宅勤務もしている、かかりつけの病院もあるし。まあ子どもが小さい点に懸念があるけど大丈夫だろう、と高を括っていたが、結果は面談の上で落選。理由は言えない(と最初から言われていたけど)とのことで一方的にシャットアウトされた形。

理由が不明で拒絶された場合、疑心暗鬼になることを痛感。何がいけなかったんだろうと脳内でループするのでメンタル上よくないね。俺の態度や回答がよくなかったのかな・・とかね。子どもが原因であればそもそも連絡時に断られているだろうし。帰路につくも晴れない気持ちのまま帰る。

妻が散歩に出る

昼間に外食で結構食べてしまったので夕食は子どもたちも箸が進まず。同じく晴れない気持ちを抱えた妻が夜風に当たりに散歩へ。自分は子どもたちとテレビを見ているとしばらくしたら電話が。

「怪我した子猫がいるんだけど・・」

きたぞ漫画的な展開。嘘だろと思ったけど電話越しの感じが切羽詰まっててマジっぽい。とりあえず長女に下の子どもたちを見ていてと伝えて、今日迎え入れるために出していた猫ゲージを持ってチャリで向かう。

どうやら足を怪我した子猫が歩道で這っていたのを見つけたよう。茂みに隠れていた小さい子猫を確保。かかりつけの獣医さんに相談したら時間外だけど診ますよということで動物病院に連れて行くことに。神か。

治療をおえて我が家に!

実際に拾った時はあたりは暗くバタバタしていて写真も撮ってないし、顔もよく見えなかったんだけど、かなり小さかったことだけは認識していた。

治療してくれた先生曰く、おそらく生後2ヶ月とのこと。怪我はおそらく車にひかれたのでは、ということで前右足と後ろ両足を怪我しています。包帯が痛々しい。

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ていうかこの子めっちゃかわいくない?

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実際にミルクを飲む様子です。かわいいやないかい!

前途多難な新しい家族

発見が20時位?で我が家に来たのが23時位の出来事だったんだけど、怪我をしている子猫を見つけ動物病院に連れて行こうと決めた段階で「怪我の状態に関わらず迎え入れよう」と妻と決めました。猫を受け入れるつもりの日に出会った子なので運命かな。

ただ怪我の状態はかなり思わしくなく、このまま歩けなくて特に後ろ足は壊死して切断の可能性もある。そもそもまだ生後2ヶ月程度のサイズなので、体力的にもどこまでもつかわからないといった状態。もしかしたら長くないのかもしれない。

野良なので感染症などもこれからチェックしなくてはいけないので、先住の猫ちゃんとのコミュニケーションもしばらくはNG。

というわけで、新しい子猫ちゃん、ようこそ!

とはいえ、もう家族に迎えると決めたので迷いはないです。新しい我が子よ。ようこそ!

名前を今日家族会議にて決める会議です。足の速そうな名前がいいな。

ほとんど動けずミルク食なので、育児と介護が一気に始まった感じ。さあ大変だ😸

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