
大人へ絵本memo ~居たくない所から出る時にするkoto~
素直で良い。
言葉を正直に使う。
『いやといったピエロ』
ミーシャ ダムジャン (著) ヨゼフ ウィルコン (画)
いずみ ちほこ (訳)
1988年 らんか社(2013年セーラー出版改め)
「いやです」
ピエロはこたえました。
「ぼくはもう悲しくもないのに泣いたり
おかしくもないのに笑ったりしたくない。
くたびれました」
「それがお前の仕事じゃないか。何がやりたいんだ」
「みんなにお話をしてあげたいんです」
これが
サーカスのみんなが出て行った
始まりです。
嫌なことは嫌だ
と言って出て行く。
その時の言葉の選び方のコツは
そう
はっきりと伝える。
それがするkoto。
あなたは出ようとしている。
その勇気を讃えます。
悩んでいる人へのプレゼントに