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ブロックチェーン実装事例を覗く③AIx臓器移植×iPS細胞(ORGANX/岐阜大学)編

いつも拝見していただきありがとうございます、医療系ブロックチェーン技術が大好きなCat007です🐱

本日も、医療大国スイスにある非営利団体dHealth Network(ディーヘルスネットワーク)最大規模の実装事例を掘り下げていきます。

まず、dHealthってなんですの?という方はこちらの記事をご覧ください😊

【ご注意】
今日のニュースはとても大きなお話です。まだ準備段階かもしれないこのプロジェクトは数年以上かかるかもしれません。日本ですぐ導入されるとか…過度の期待はせず、世界の果てではこのような最先端の研究がブロックチェーン技術を使って社会実装の道を精鋭開拓中。これくらいの温度感でご覧頂けると幸いです。

そして、クリプト界隈で先日話題になったこちらのニュースをご覧ください。医療系のブロックチェーン技術の世界的需要を感じます✨


では、一緒に公式ニュースを元にした超絶ド級!世界最先端医療テクノロジーを覗いてみましょう🐱🌈

AIを利用した世界初の臓器移植

まずこちらdHealth公式ユースケースページ

どうやら、dHealthと同じスイスにあるORGANX Foundationという非営利組織と臓器移植のネットワークを構築し始めたようです。しかもAIのテクノロジーも活用するWハイテクノロジー。

【引用】
>OrganX Foundationは次のように述べています。「交換は非営利で運営されており、プロセスをより効果的、効率的、透明、安全、信頼できるものにすることで、移植の連続性に沿ってすべての利害関係者のインセンティブを調整します。完全に仮想化されトークン化された移植エコシステムを作成します。信頼を中核にしています。」

最終的には、臓器移植を受ける側、臓器を提供する側のマッチングを最適化し、提供臓器とドナーの生存率を改善することが目的だと書かれています。

世界初チャレンジの始まりの合図は
1年ほど前の(2021年8月)こちらの公式Tweetからでした。

そして、臓器移植のパートナーの紹介
構成はdHealthの他に2団の合計3団体構成

・dHealth  Network/スイス

・ORGANX/スイス

・ParisTransplant/フランス

dHealthから見た2つのパートナーのうち
ORGANXのみブロックチェーン技術関連な模様です。

こちらは実際に動きが確認できるParis Transplantさん。チーム内での役割について私はよく理解できていません。ですが、このTweetでは移植に関係する機材を送った様子が伺えます。

こちらはまた違うお話なのかな。
メンションに@OrganX_Officialが入っています。関連の研究をする博士同士の難しい専門的な会話。気になる方は翻訳してみてください🤔

dHealthが参加するネットワークで、まだまだ実験段階といえど…この破壊力すごくないですか?PHR(健康データ)どころか、EHR(医療データ)領域の果の世界線が見えます。臓器移植って医療の中でもむちゃくちゃ難しい分野ですよ??

【ご注意(再掲)】

クリプト界隈では、どの銘柄でも1次情報のとり方と鮮度、信憑性が大変重要です。人の話を鵜呑みにせず、まずは1次情報を自分で調べる癖をつけて頂けるようお願い申し上げます。dHealth関連の公式リンクは文末にまとめています。

私の記事では技術面の話に特化しています。仮想通貨的な「価格」のお話については触れませんし、知りませんし、興味ありません。
あくまでも医療×ブロックチェーン技術の関係性、技術的な進化や将来性について掘り下げています。その辺りご了承頂けますようお願い申し上げます。


情報のとり方をご周知頂いた上で、dHealthの公式パートナーでもある日本の岐阜大学さん関連、しずい細胞研究所さんが行う細胞管理の研究にブロックチェーン技術が使われているユースケースを説明します。

恐らく今後臓器移植に関係してくる可能性が高い「リアル細胞送付」の最新の取り組みをご紹介🎉

しずいさんの研究内容については、別で複数記事書けるほどのボリュームです👍
(今回の説明だけでも相当長い)

私が日本人ということもあり、しずいさんのブロックチェーン技術を使った研究について随時、フレッシュな情報を追っています。さて、日本の岐阜大学では一体どのような研究が進んでいるのでしょうか…


日本の再生医療の最前線
岐阜大学のしずい細胞研究所

今回の臓器移植のテーマにも関わるような
こちらのTweetをまずご覧ください。
まだ世の中の多くの人達は、この世界初の快挙に気づいていません。

しずい細胞研究所さんのこちらのTweetの解説記事をご覧ください。とてもエキサイティングです🎉

なんでSymbol出てくるの?!
って気になる方は、こちらの記事の中盤以降でdHealth誕生の歴史的背景を説明しています。歴史を知らなければ理解しにくいと思います。簡単に言うとdHealthはSymbol基盤で動く医療に特化したコピーチェーンです。

プロジェクト自体は既に分離しており、分離後特にSymbol側は何度かハードフォークを行っております為、プロジェクト自体はそれぞれ独立したものとなります。運営やコア開発者も全く違います。このあたり、お間違い無きようお願いします。

この、それぞれ独立したチェーンであることは前回でも触れています。詳しくはこちらの記事の後半をどうぞ。

話を戻して…
その中でも、しずい細胞研究所さんはTweetにもありますよう、異なるブロックチェーンを使いながら、元々、歯髄細胞を使った再生医療の研究をされています。しずい細胞研究所さんで、SymbolとdHealthが繋がっているようなイメージです。

異なるチェーンのお話や、細胞レベルの臓器移植に関わる最新情報が気にならない方はここから読み飛ばしてください。

最後に日本国内での臓器移植に関わる情報をまとめています🐱🌈

岐阜大学しずい細胞プロジェクトとは

われわれは10年以上も前から、他家移植(他人への細胞の移植)について深く考え、HLAハプロタイプホモ細胞に注目してきましたが、山中先生もiPS細胞ストック構想を通じて同じ想いを持って研究をされています。京都大学と岐阜大学が手を取り合って協力すれば、いつか世界中の人にiPS細胞を届ける事ができる日が来ます。

https://www1.gifu-u.ac.jp/~saisei2/shizui_project/?newwindow=true&t=OwngT2PDFLkGhEyIEl8WlQ&s=09

ブロックチェーン技術を利用した細胞のトレーサビリティのお話は、こちらのNEMTUSさんでご本人さまがお話くださっている動画(貴重)が非常にわかりやすいです。トップバッターでお話されているため早送りの必要はありません👍✨

私から見たしずいさんのご説明

上記の引用にもありますよう、私の個人的な認識では、しずい細胞研究所さんはiPS細胞で世界的に有名な中山教授と共同研究の実績を持つ、日本でも数少ない研究者&技術者さんです。

岐阜大学のしずい細胞研究所で扱われているブロックチェーン技術は、dHealthの基盤であるSymbol。SymbolのベースとなったNEM。Symbolローンチ前のNEMのプライベートチェーンのCatapult(mijin/Symbolの前身)、そして しずい細胞研究所さんのオリジナルであるShizuiNet。様々なチェーンを使いこなしながら長年ブロックチェーン技術の研究を続けいらっしゃる貴重な日本人技術者のおひとりだと理解しています。

↓ご参考、しずいさんの説明ソース記事

この複数のブロックチェーンを利用し研究されていることをふまえて、先程申し上げました「史上初のリアル細胞送付をブロックチェーンに刻みました」この歴史的で大変貴重なTweetを再度見てみましょう。しずい細胞研究所の目指せ北海道さんが更に詳しく解説されています。

これは、Symbol秋祭り月刊NEMTUS拡張版でもお話されていますね。気になる方はぜひ上記リンクの動画をご覧ください。なぜ、ブロックチェーン技術を研究に採用したか等のお話を聞くことができます。ご本人さま直々のご説明はとってもわかりやすいです😊

Twitterのリンク先記事

目指せ北海道さんの過去記事はとても貴重です。専門的な解説のため、初心者さんには難しいかもしれませんが、データを扱うお仕事をされている方ならブロックチェーン技術を知らなくても、なんとなくおわかりいただけるのではないでしょうか。ご興味ある方は是非過去記事もご覧ください。ブロックチェーン技術に関するお宝記事がざっくざくです。

今回のこの「ブロックチェーン上にNFTデータを刻む」これは、今後医療系ブロックチェーン技術が発展するとすれば技術的な土台になると個人的に思います。

NFTDriveはSymbolチェーンのサービスです。dHealthはSymbol基盤のためこのようにSymbolチェーンで開発されたサービスが使いやすいことも魅力のひとつ。


さて、すごいすごいと連呼した訳ですが
もう一度角度を変えて初心者の私が自分の言葉でこちらのTweetの簡単説明にチャレンジしてみます!(英語圏の方向け)

できるだけ簡単に理解をしていただくために、ブロックチェーンの種類は一旦忘れてください。

このTweetの「すごいポイント」は解説にもありましたよう、手元のPDFデータをブロックチェーン上にNFTとして記録(フルオンチェーン技術/テストネットを利用/手数料コストの削減対策)し、ブロックチェーン上のメインネットに接続=流通データの記録を刻むことだと思います。

フルオンチェーンデータ化の作業工程は
①アンカーデータNFT作成
②流通データ記録を連携する

大きく2工程に分かれています。
これを更に細かく説明します。

流通前のアンカーデータは①のブロックチェーンに記録します。①のブロックチェーンを使う理由は、日本人技術者 NFT-Driveさんの消せないフルオンチェーンデータNFTにするためです。NFT(ノンファンジブルトークン)の概念や技術はここでは割愛いたします。

NFT-DriveさんのNFT作成技術は特殊技術です。日本公証人役場の証明済/秘密鍵自動削除搭載したブロックチェーン技術でブロックチェーンの中でも最も正確なNFT作成技術をお持ちです。

↓ご参考

そもそもNFT-Driveさんの技術は①のブロックチェーンで開発。そのため、一度①のブロックチェーン(テストネット)に刻みます。

NFTといってもクールなデザインの絵ではありません。PDFファイルをブロックチェーン上にNFTとして作成するのです。

この①のブロックチェーン上に刻まれたNFTデータが次に②のブロックチェーンのメインネットで流通データと連携され史上初のリアル細胞送付が可能になる。という流れだと思います。

インターネットサーバーに置いているデータにアクセスできるような手軽さ(リンクをクリックするだけ)で、誰でも、どこの国からでも、インターネット環境さえあればブロックチェーン上に記録された、PDF形式のNFTデータを確認することができます。

多分、表示が普段の表示と全く変わらないためブロックチェーン上のデータであることがピンと来ないと思います。ブロックチェーンデータだという楽しみ方は、リンクアドレスをしげしげ眺めると、ブロックチェーン技術だということが理解できます🐱✨

あなたの今使っているスマートフォンでも見れます。見た感じ、全くブロックチェーン技術だと思えない不思議体をしてみましょう!

【引用】(例えばの例:URLに注目)
https://nft-drive-data-explorer.tk/download.php?address=TDQNSH5Q6GGQAVG2USFR4OQWWKB5RIJKZJBLVIY

【引用元記事】再掲

このぶっ飛び技術は、日本の精鋭エンジニアさんの努力の結晶です。もちろん、オープンソースで基盤を作ったコア開発者さんの技術も含め、みなさんすごすぎます😉


話がめちゃくちゃ長くなりましたが、このようにdHealthNetworkには様々なブロックチェーン技術(/技術者)が凝縮さているわけです。使い分けの達人…さすがdHealthNetworkの公式パートナーの岐阜大学さん。技術、発想、実用化三拍子揃ってます🐱🌈

そして、ブロックチェーンは優劣を付けるものではなく、実際にエンジニアさんが使いやすい(=社会実装しやすい)チェーンをエンジニアさんご自身が自由に選ぶ世界なのだと思います。

特にしずい細胞研究所さんのShizui Net(dHealth/Symbolに最適化)は、未上場のため国内で仮想通貨特有の様々な規制や税制問題を回避するためのチェーンとして活躍されるのかなと(詳しいお話はわたしにはわかりませんが)

法律面がブロックチェーン技術に追いついていない間、とても便利な緩衝材≒ブロックチェーン技術普及のしやすさとして機能してくれるのではないかと考えています😇


2022年7月26日
★追記★
Shizui Netの上場は一切無いとご連絡戴きました(理由:プライベートチェーンの年間維持費が約200万ほどかかり、合理的でない)

dHealth/Symbol両方のチェーンをあくまでも大切にし、日本国内でのブロックチェーン技術の普及に尽力される方向だとしずい細胞研究所さまからご説明いただきました。


ShizuiNetで刻まれた情報は、最終的にはdHealth Networkのメインネットに流通データとして刻まれるようです。

Shizui Netの計画は後日発表されるようですし、楽しみに待ちましょう🎉


個人的にはShizui Netが完成して、dHealth/Symbolのブロックチェーンに合わせて最適化が進むと、日本の国内のPHR分野をはじめ、様々な世界の医療系のブロックチェーン技術が進化、加速する可能性が見えてくるのではないかと思います(勝手な妄想)

ブロックチェーン技術の未来を考えるとShizuiNetが未上場の独立チェーンになった方が、より固く強靭な基盤を作る事が可能で、何より社会実装の範囲と規模が劇的に広がると思います。まず、医療系ブロックチェーン技術が普及しやすいデジタルインフラの整備というイメージでしょうか。

日本国内でブロックチェーン技術を社会実装するためには、まだまだ法律面と税制という大きな問題があります。特に日本の仮想通貨に対する税金のルールは現在強烈です。個人で保有する場合、損金の年をまたぐ繰越ができず、最高税率は55%。地獄絵図🙀💣

法人になると、スタートアップ企業は国内では基本的に生きていけないルールが待ち構えています。なので、クリプト関連で日本国内では今は誰も誰も起業してトークンを発行、上場しません。

一応、2023年から日本の一部地域で規制緩和的なクリプト特区が作られるようですが、恐らく○○が○○億円の資金調達をしました!的なお話になりそうで、加熱しそうだなと思いながらも、あまり個人的に興味ありません。

理由は、初動の資金調達の額の大きさは必ずしもチェーンの息の長さとはならないような気がするので。もちろん、とても大きな社会性の高いチェーンが誕生するかもしれません。

個人的な興味の問題で、私が興味のあることは長期に渡るチェーンの継続性であり、社会に根付き進化することに興味があります。

一部地域で規制緩和になると、一時的なお祭り騒ぎみたいに熱狂したい人が熱狂し、騒ぎたい人が存分に騒いで、出資できる体力のある人が出資して、わいわい熱狂している人達を遠巻きから眺めたい派です。好みの問題ですね。


この来年行われるであろう一部地域での規制緩和に乗らずとしても、ブロックチェーン技術の日本国内での普及の方法としては意図的に上場せず(金銭的な価値を意図的につけない/法律/税制回避)流通だけさせて法律面が整備されるまで未上場や、上場しやすくなるまで内部で育てててから上場というパターンも面白そうだと思います。むしろ個人的には、こっちのパターンに関心あり。

税制で有利なクリプト特区構想の地域で法人登記するよりもよし、上場しないトークンがあっても良いと思う。色々な姿があったほうな自然だなと。

あとは、各ブロックチェーンの影武者的なトークンになって、他の通貨の価値を向上するために上場しない。でも間接的に流通はする。という選択肢があっても世界的に面白いかなと思います。

現在日本国内クリプト関係のスタートアップ企業は皆さん海外に出て起業されるケースがスタンダードな中で、ちょっとトリッキーな動きができるトークンが出てきても流れ的におかしくない時代だと思います。技術革新の流れが激しい業界です。

ホワイトペーパー作って、トークン発行して、未上場は違法だ。とか、まだ聞いたことありませんし🤔

いずれにせよ、しずい細胞研究所さんの方向性は当然私にはわかりませんが(上場しないことは理解できました)dHealth/Symbolの最適化が進むと、更に医療に特化したブロックチェーン技術が補強できると予想します。

技術の補強や分散化は将来的な価値の補強に繋がると思います。ロマンの世界ですが現実的です🐱✨

ブロックチェーン技術実装動画集
(by しずい細胞研究所)

細胞管理のデモンストレーション動画
詳しくは概要欄(英語対応あり)をご覧ください。

shizui Net紹介動画/日本語(作成:花畑氏)

shizui Net紹介動画/英語

しずいトイレット


👉記載内容に問題がある場合はお手数お掛け致しますがCat007までご連絡ください🙏

日本国内での臓器移植の歴史

さて、臓器移植にお話を戻します。
まずは国内の臓器移植の歴史をご説明します。まずは歴史×臓器移植法の詳しいお話。

国によって法律が違うため、ルールも違います。今回は厚生労働省発表、臓器移植法の改正内容と日本国内の歴史。

あとは、少しマニアックですが日本臓器移植ネットワーク(医師向け)法令集と、マニュアル。法律的な意思決定は色んな場面で重要になります。

国内の臓器移植法については、2010年に「脳死判定」という大きな変化がありました。でもここには民法上の問題があり、15歳以上の臓器提供しか認められず、15歳以下の小さな子供さんは募金を募り、遠い海外に莫大な費用をかかけ、国外移植の道を選ぶしかないという、御本人にも、親御さんに大変負担のかかる選択肢しかありませんでした。
 
その後臓器移植法の改正が繰り返される度に規制緩和となりますが、今度は逆に脳死判定を受けた我が子の臓器提供をするかどうか、親や親族がその難しい判断を迫られることになり、倫理的な問題も残ります。

こちらの日本看護協会での臓器移植にまつわる倫理問題を一緒に見ていきましょう。

ドナーは、「死体」と「生体」に大別され、「死体」には「脳死」と「心停止」がある。レシピエントはほとんどが臓器不全であり、近い将来に死が予測されている、又は著しくQOLが阻害されながら生活を維持している状態にある。

臓器移植医療の場合、ドナーとレシピエントの双方の家族が重要な立場に置かれる場面が多く見られる。具体的には、患者の意思が不明な場合における臓器提供の代理意思決定、あるいは自ら健康で自身の身体には利益のない手術を行うことの選択などである。

このような状況において、看護職はドナーやレシピエント、その家族の意思決定支援をどのように行えばよいのか悩むケースがよくみられる。「脳死移植」においては、看護職も脳死を人の死かどうか迷ったり、個々の価値観と実際に展開されている医療や自身の役割の間で葛藤を抱いたりすることもある。

https://www.nurse.or.jp/nursing/practice/rinri/text/basic/problem/zokiishoku.html


そら、そうですよね…
臓器提供という選択は親族の命に関わることを親族が意思決定を行わないといけない。しかも、臓器提供する側、例えば多臓器不全の小さなお子様を持つ親御さんが、その重い判断をしなければならないことを想像すると泣きそうになります。

>「死体」には「脳死」と「心停止」がある。

判断が重いです。ご家族の心的ご負担を考えると、なんとも言えません。でも、決めなければならない。決める時はスピード勝負な世界です😭

肺の移植の場合は、時間との戦い、そして非常にデリケートだ。と、現役医師コミュニティメンバーでもあるメタルさんに教わったこともありました🥲

↓医学的な精度のご参考🍵
(コロナ予報や発信内容が正確)


あとは、せっかく適合検査受けて挑んでも拒絶反応で…という残念なお話も多方面で、たーーーっくさん聞いたことがあります🥲


あれ?

この方はスーパーマンでしょうか?

なんと❣️
医療系ブロックチェーンの可能性🕊✨


dHealth Networkの未来は相当明るいです🥰
「医療に特化」していることが非常に将来性を感じます✨

まとめ

冒頭でお伝えしましたdHealthのAIを利用した最先端医療の臓器移植、トランスクリプトミクスプロジェクトが更に進化し、岐阜大学のしずい細胞研究所さんの研究で移植の成功率を上げる研究も平行で開発が進む新しい未来が見えてきました。

これは、ロマンや夢ではありません!
実現可能な世界観です❣️

先日もとある方に「夢を壊すような言い方はしたくないのですが…」と、すごく気を使っていただきながら、ブロックチェーン技術でのPHR/EHRがいかに実現が難しいかご説明いただきました。これはとても貴重なご意見でしたし、貴重なご意見と貴重な事例を教えてくださって、ほんとに難有いと思いました。

お話を聞けたことで、今後どこに注力し、何に対して慎重に行動すれば、ブロックチェーン技術での医療データ/健康データの社会実装の可能性が更に明確にイメージできました。

世界中で困る方の生きる希望になることと、ドナーが提供してくださる臓器を無駄にさせないことを心から願います🙏

世界中の人々は公平に医療が受けられる世界を願って。 

公平な医療ということで、先日発表された公式記事とテーマがかぶります。かなりショッキングな内容でした。そこには、医療を提供する側と受ける側、医療提供する側の個人が個人的な偏見でバイアスがかかり、公平に受けられるはずの医療が受けられないお話。

ちょっと考えさせられるお話でした。

dHealth Networkが設立されたきっかけも思い出してください!この、電子カルテ問題、各種の改ざんどころか政府の問題もあるようです。沢山の問題事例が書かれています。
日本語にすると問題がありそうなため個人で翻訳してください。

この問題を解決するために、2017年にdHealth Foundationは設立されました。
永世中立国、医療大国であるスイスに…

長いカオスな記事にお付き合い頂きありがとうございます!
猫の旅は今日も続きます🐱🌈

dHealth日本語公式記事の臓器移植についての記事はこちら


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