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TickTockをプレイしてみた

 決して若者に人気の動画投稿SNSではない。

 Nintendo Switch他、iOSやAndroid、Steamでも購入できる、2人協力型のゲームのことである。
 これを本日、友人とネット通話を介してプレイしてきたので、ネタバレのない程度にふわっとプレイ日記を書く。

 ~おおまかなあらすじ~
 TwitterのRTでゲームの存在を知り、友人がプレイして「楽しかったよ~」と言っていたのでいてもたってもいられなくなり、誰かやってくれそうな人……と考えてとある知り合いに声をかけた。
 快諾してもらえたので、コンビニにiTunesカードを買いに走り(Switch持ってないんだよ、悲しいことにね)アプリを購入し、29日にDiscord集合な! と約束してわくわくしながら眠った。

(ゲームの物語のあらすじじゃないんかい、というツッコミ待ちの顔)

 そして本日。
わたし「よし、やんぞ」
友人『望むところだ』
 戦いの火ぶたが切られた……。

 ちなみに、ゲームのステージは3章まである。
 プレイヤーは、それぞれプレイヤー1と2を選択し、お互い別々の画面が出るようになっている。
 片方へのヒント的なものがもう片方の画面に映る寸法であるため、会話を尽くして協力しないと永久に謎は解けない。
 そして嘘か真か、友人が持っていた情報によると、平均プレイ時間は2時間。AM10:00頃からはじめたので、お昼ごはんの頃には終わるねえ、などとのんきに構えていたおれたちは……。

 プレイ時間195分。

 さ、3時間超えとるやないか~い!!!

 言い訳すると、2章で相当詰まった。(言い訳でもなんでもなかった)
 ヒントは全部出ていたにも関わらず動作で詰まったり、ヒントは全部出ていたにも関わらずその活用法が分からなくて、2章で無駄な時間を30分くらいロスした。

「…これ、もしかして〇〇を△△として動かすのでは!?」
『それさっき思ってやってみたけど違った』
「思ったなら言え!!!!!そういうゲームだろうが!!!!」
『た、たしかに~!』

 そんで実際〇〇を△△として動かすので合っていた。おいお前なんでさっき駄目だったの。
 などという茶番や、友人の回線がたびたび切れて音信不通になるなどのトラブルを乗り越え、3時間ちょいで無事クリア。

 ホラー系なのかなあ、って思ってたからお昼にやりたかったけど、謎解きゲームによくあるレベルのホラー感(つまり全然ホラーではない)だったので、安心しました。
(当方、クソビビリのホラーダメ絶対マンだ)

 ちなみに、メモ用紙はあったほうがいい。すべてを暗記できるなら構わんが。
 そして、幸運なことに日本語訳版がすでにリリースされているので、ゲーム内に出てくる以上の知識はほとんど必要ない。
 ほとんど、と言ったのは、基礎的な教養くらいは必要だからである。
 小学校で習うようなお勉強の知識とか、人間として生きていくのに大切な気持ちとか。そういうのは必要である。
(ネタバレにならない程度にバラすが、文章の順番を考えたり、ほんとうに基礎的な学力を試されるシーンはある)

ちなみに、ほんとのあらすじはこう。

 ある日あなたとお友達に届いた小包。開けるとそこには懐中時計ととある新聞記事の切れ端が入っていた。
 ふたりは時計の中に吸い込まれてしまい、気づくと見知らぬ村にいた。
 謎を解き、この村から出るにはどうしたらいいのか!?

 みたいな感じで、ゲームが始まる。

 感想なんか、こんなふうにnoteに書き起こしてる時点で察してほしいが、楽しかったよ!
 プロモーション動画だと、相手の画面を覗き込んでいるけど、お互いの画面を見ないほうが絶対楽しい。
 ただし、画面を見ずにやると、よっぽど相手と頭のやわらかさが同等かもしくは相当仲のいい間柄じゃないと、喧嘩が起こりそう。
 ちなみにわたしは、今回相方になってもらった友人とは鉄の絆で結ばれているので(戯言)、喧嘩にもならず、いい汗かいたな…という達成感とともにゲームを終了した。

 おうちにいる時間が長いけど、会いたい人と会えないけど、工夫して過ごしていかなくちゃね。

 ちなみにわたしの頭のやわらかさは、ダイヤモンドくらいですかね。

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宮崎笑子
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