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クソデカ子宮筋腫とくんずほぐれつバトった話

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2020年末頃からのクソデカ子宮筋腫とのバトルを克明に記した汗と涙と笑いの闘病エッセイ。
このマガジンは作者がクソデカ子宮筋腫を駆逐するまでの愛と悲しみを笑いを織り交ぜて、今後誰かの参考に…
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2021年4月の記事一覧

まだまだ生きてまう

 おなかの傷を保護するために腹帯というものを巻いている。  腹巻みたいなのがマジックテープで開く形状のもので、傷をちょっとした衝撃などから守ったり、衣服が浸出液で汚れるのを防いだりする。  退院から1日経って、その腹帯に、血がついていた。

私が育てました(ドヤァ)

 優肌絆。ご存じの方もいるかもしれない。  読んで字のごとく、肌に優しい絆創膏なのである。絆創膏の絆ってなんでキズナなんだ?  あっ、創をつなぐ膏ってこと?  傷口に、かさぶた代わりのテープを貼られていた。それが剥がれたら優肌絆貼ってもいいよ、と言われたので従順なわたしはぺたぺたと優肌絆を貼っていた。  どうやら、傷痕に貼ることで傷痕をきれいにする効果もあるらしい……。  優肌絆を貼って数日後。あまりの痒さに耐え切れずゆっくりゆっくり剥がしてみたところ。  傷周りの肌がこ