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私が育てました(ドヤァ)

 優肌絆。ご存じの方もいるかもしれない。
 読んで字のごとく、肌に優しい絆創膏なのである。絆創膏の絆ってなんでキズナなんだ?
 あっ、創をつなぐ膏ってこと?

 傷口に、かさぶた代わりのテープを貼られていた。それが剥がれたら優肌絆貼ってもいいよ、と言われたので従順なわたしはぺたぺたと優肌絆を貼っていた。
 どうやら、傷痕に貼ることで傷痕をきれいにする効果もあるらしい……。

 優肌絆を貼って数日後。あまりの痒さに耐え切れずゆっくりゆっくり剥がしてみたところ。
 傷周りの肌がこれでもか! とかぶれていた。

 優肌絆……優肌絆おまえ……?


 ◎

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2,368字
このマガジンは作者がクソデカ子宮筋腫を駆逐するまでの愛と悲しみを笑いを織り交ぜて、今後誰かの参考になったり、悲しんでいる誰かをいっときでも笑顔にできたらいいなみたいなエッセイをまとめたものです。このマガジンで得たお金は医療費の補填に充てます。

2020年末頃からのクソデカ子宮筋腫とのバトルを克明に記した汗と涙と笑いの闘病エッセイ。

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