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金言1121:悪ガキのマーキング
遊歩道を散歩していると壁や電柱などの落書きが気になります。悪ガキのマーキングです。子犬の散歩でペットがマーキングすると、心ある飼い主は水をかけて臭いを希薄化しています。
ヒトのマーキングの後を見ていると、何日かたつと塗りつぶされています。思うに、悪ガキの落書きを放置して治安悪化を招くのを嫌って、遊歩道を利用するウォーカーとかランナーとか子犬連れの歩行者が都度塗りつぶしているのでしょう。
落書きを消すのはイタチごっこではありません。落書きは特定少数の悪ガキのマーキングです。一方、落書き塗りつぶしは絶対数の多い後期高齢者の仕事かと思います。ということは、特定少数VS圧倒的多数の対決です。自由になる暇とカネは特定少数の悪ガキより、後期高齢者の方が多く持っているはずなので、勝負はついています。
後は継続するのみです。モグラ叩きのようにマーキングをみつけたら都度塗りつぶします。そうこうしているうちに悪ガキはだれかに悪さの現場をスマホで撮られて捕まる不安を覚えて、悪さを控えるかもしれません。でも悪ガキは追っ払っても懲りずにたかるハエのようなもので、徹底的な駆除は自由主義社会では無理です。マーキングをしてはいけないと、児童のうちに親がしつけないと悪ガキになってマーキングを続けます。周囲で迷惑をするヒトがこまめに潰すのが無難です。こまめなマーキング潰しが治安悪化を防いでくれます。
でも壁いっぱいの落書きは緑のタヌキの仕事です。
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