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金言662:天は自らを助ける者を助ける
集団的自衛権の運用で、日本が戦争に巻き込まれる確率が高くなり、異業種への転職を考えている自衛官が増えているかもしれません。若い頃は、日本に徴兵制がなくてよかったと思いました。あの頃は米国がベトナムで戦争をしていて、大学の寮にも米国から徴兵逃れの留学生が何人かいました。彼らは、学業成績が悪いと徴兵されるというので、文字通り必死で勉強し、可能な限り新宿の夜を楽しんでいました。
あれから、ずいぶん経ちましたが、ふりかえれば自分たちも欧米と戦争していました。バブルの頃は、父親の世代に例えれば、パールハーバーだったかもしれません。緒戦は優勢でしたが、その後の30年は欧米が次々と仕掛けてくるマネーゲームに負け続けました。
父親世代と違い、マネーゲームでは命の危険はありませんでしたが、個人戦で億単位の負け越しをすると生存も危うくなりました。これからの世代は、東アジアの半島や大陸との領海を巡る武力衝突に違いありません。また、北の発射したミサイルが首都圏に着弾して第2波の攻撃を阻止するために武力を行使することも想定内です。
いずれにしろ、天は自らを助ける者を助けるのであり、有事の際に日本国民が難民状態になって外国からの援軍をただ待つだけでは、助からないでしょう。
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