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ため息29:移動距離と疲労感
どこかの新聞か週刊誌の記事で、移動距離と疲労の関係を読んだことがあります。
東京大阪間、550KM程度を移動すると、新幹線で3時間弱、車で8時間かかります。このときの疲労は、所要時間に比例するのではなく、移動距離に比例するという内容でした。
確かに東京大阪間を飛行機で移動すると、新幹線を使うより時間が短いわりに疲れを感じます。
この記事を読んでから、長距離の旅行をするときは時間を短縮するより、移動している時間を楽しむことに気を使うようになりました。疲労が同じなら、移動時間中は楽しいほうがいいと思うようになりました。
景気がよかった頃は、作業効率を優先し移動時間短縮を優先しました。移動中は利益に貢献できない時間と環境。ですから、割高な超特急料金を払って出張することが認められていました。現地での仕事に影響しないよう快適なビジネスクラスでの海外出張もありでした。
現在は、移動中でも通信環境が整備されていればインターネットを介して仕事が続けられます。移動中がアイドルタイムではなくなっています。さらに、昨今の不景気で、移動時間短縮より費用削減が優先されます。
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