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割とやっかい目な沼がやってきた
沼からのお誘い
年末にそこそこ長いこと使っていたα7R IIからα7C IIへと買い換えました。画素数こそ落ちるものの、AIプロセッシングユニットによる被写体検出とAFはさすがに年数が経ったなりの向上が感じられ、本体性能はこれで十分、しばらくは機材購入はないかなぁと油断していたところに、読んでしまったのがこちらの記事。
ライカといえばレンジファインダー、高額機材というイメージですが、一眼レフなRマウントだったらちょっと安いかも、と思ったのが運の尽き。Mマウントよりは人気のないRマウントとは言え、レンズによって価格はピンからキリ、しかもミラーレスで使えるようになったので昔よりは相場は上がっているとか。そういうときに限って、手頃なものがオークション等々で見つかってしまうというものです。
そしてやってきた
…ということで、お迎えしたのがSummicron-R 50mm F2.0 Type1 2CAM。シリアルNoによれば1966年ドイツ製でそろそろ還暦といったところ。こういった情報がわかるのもすごいですが…
それほど大きくはないけれど、ずっしり重いです。ガラスがつまってる感がすごい。見た目は大分くたびれていますが、ここまでに渡ってきた方が使い込んだ証ですね。
早速マウントアダプターを調達して、撮ってみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1713589306834-aj5QUnzXg2.jpg?width=1200)
古いレンズだから…ということは全くなくて、よく写りますね。
後ボケはざわざわしてますが、ビックリしたのは被写体の立体感。特に花びら、葉っぱのエッジの立ち具合が印象的です。
多分これまではまった人もそうだったんでしょうけど、こんな写りを見てしまったら、はまらずにはいられなかったんでしょうね。
お値段を見て近寄らずにいた沼に一歩足を踏み入れてしまったようです。