Q147:不動産投資の資料請求って何を確認するの?マイソク これがあったら断念
A:マイソクにかかれている情報の中で、これがあったら基本断念だなーと呼ばれる項目をお伝えします。
◆借地権になっている
土地を買って所有すると所有権
土地を持ち主から借りたら借地権
借地権の不動産ということはその土地は地主の物のままとなります
一般に借地権は土地の金額が所有権に比べて安くなるので不動産の利回りが大きく上がることが多いですが、金融機関からの融資を受けずらいので基本×となります
◆容積率オーバー、建蔽率オーバー
完成した建物に増築することで本来の土地で定められている以上の床面積にしている場合があります。特に関西ではオーバーな建物が多いのですが、法令違反になるため当然融資がつきずらいので×となります、ただ近隣相場と比べて床面積が大きい分賃料が多く取れて利回りが大きく見える傾向がありますので注意
◆現状有姿
一言で言えば、買った後の文句は受け付けませんというもの。
境界線が決まってなかろうと、土地の大きさが申告と違っても、土中に何かが埋まっていても責任は負いませんと同じ意味。正式には契約不適責任免責と言います。通常はある一定の期間を設けて、その間に見つかった不具合については買う人と売る人と双方誠意をもって話し合いで解決しましょうとなるのが通例です。わざわざ現状有姿と書くということは何かが怪しい
上の3つのは利回りや他の条件が良くても基本選ばないほうが良いです
特に不動産投資を始めていないこれからの人は×
ピンチはチャンスとはいいますが、チャンスに変えられるだけの経験と実力を身につけてからチャレンジしましょう
極端に利回りが高ければそこには何か理由があるはず
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