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小説は君のためにある よくわかる文学講座(藤谷 治)

小説の役割とは何か?

私の場合は、娯楽と捉えています。

基本的に1回読んだ小説は見返しません。小説以外は、付箋を貼ったりして、何回か読み返しますが、小説はほとんど読みっぱなしです。

ですから、読んだ先から忘れていきます(笑)

人それぞれ読み方は色々あるのでしょうね。

読んだ時の、心情や年齢、シチュエーションによって、小説の感じ方も変わってきます。

著者は、「小説は役に立つ。人生を共に考える友だちになる。小説の特性と、それが小説を読む人にとってどのような役割を持ち、どんな可能性をもっているか。小説って何だろう。他の文章に無い特性ゆえに、僕や君の人生に意味を持ち、役割を持っている。ではその特性とは何か。小説の持つ可能性について」考えている。

昔は小説を読んで、泣いたりすることもありましたが、最近は映像の方が泣く機会が多くなりました。理由はよくわかりません。それでも、これからも小説は読み続けていきます。


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