![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/8244509/rectangle_large_type_2_90771cd00d4fc8d29e797f8c1024372c.jpg?width=1200)
Photo by
kakukakubooks
小説は君のためにある よくわかる文学講座(藤谷 治)
小説の役割とは何か?
私の場合は、娯楽と捉えています。
基本的に1回読んだ小説は見返しません。小説以外は、付箋を貼ったりして、何回か読み返しますが、小説はほとんど読みっぱなしです。
ですから、読んだ先から忘れていきます(笑)
人それぞれ読み方は色々あるのでしょうね。
読んだ時の、心情や年齢、シチュエーションによって、小説の感じ方も変わってきます。
著者は、「小説は役に立つ。人生を共に考える友だちになる。小説の特性と、それが小説を読む人にとってどのような役割を持ち、どんな可能性をもっているか。小説って何だろう。他の文章に無い特性ゆえに、僕や君の人生に意味を持ち、役割を持っている。ではその特性とは何か。小説の持つ可能性について」考えている。
昔は小説を読んで、泣いたりすることもありましたが、最近は映像の方が泣く機会が多くなりました。理由はよくわかりません。それでも、これからも小説は読み続けていきます。