『あの明治大学が、なぜ女子高生が選ぶNo.1大学になったのか? 奇跡を起こすブランドポジションのつくり方』( 上阪徹)
今の高校生にとって、「明治大学が不動の人気校」であることは、
もはや自明の理かもしれません。
志願者数は、11年連続10万人を超えています。
昔は、いわゆる「バンカラの大学」と言われた、
明治大学ですが、どのようにして今のポジションを築いたのかを本書は読み解きます。
何点かポイントがあります。
女子学生人気、キャンパス、挑戦、ブランドイメージ戦略などです。
「伝統だけではメシは食えない。
ブランドイメージを変えるには、
誰もいないポジションで1位を取り続ければいい」
ブルーオーシャン戦略を着実に遂行して、
大学経営を成功させている好例と言えそうです。