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七五三のこと。

11月の最初の土曜日。近くの神社まで七五三のお参りに行きました。
その時の写真が帰ってきたのが昨日。もうちょっと遠い気持ちになりますね。
パトローネはタイムカプセル。

この日は運動会もあったので、ちょっとみんな疲れていましたが、実家の両親が来てくれたので大人の手の多いうちにえいやっと。

月に一度くらいふらりと訪れる大國魂神社もすっかり七五三仕様。大安の日ということもありたくさんの七五三の親子連れ、それから結婚式も行われたり、いつもよりハレの日感マシマシでした。
ここの空気、いつも澄んでいてゆっくり深呼吸できるのですきです。

数えで7歳と5歳のこどもたち、一緒に。良かったなと嬉しくおもいつつ、これで我が家の七五三おしまい!とほっとしつつ。

ちょっと疲れてぐずりましたが(玉串、もらえると思ったのに!と怒っていた笑)
ぶじ終了。

ふたり。
参道のわたあめ屋さんにて。

春に着物での撮影は終わったので、今日は軽く洋装に。写真撮影と参拝両方だとけっこうなボリュームなので、分けて良かったかな、と思いました。大國魂神社は奥の門から先は提携のカメラマンさん以外は入れませんのでご注意。

「終わったらわたあめね!」と約束していたので、終わったら一目散に参道に。

あむぅ。
あむぅ。
べったべた。
さいごまで詰め込むタイプ。

ブルーのわたあめ。娘も食べられる屋台でテンションアゲアゲ。

二人ともいい表情でした。手も口もべたべてすぎて、これが着物だと思うとちょっとゾッとしますが。

七五三、というのは、子供が育つことが今よりずっと難しかった昔、その歳まで生きて育っていることを、神様に報告や感謝をしたことから続いているそうです。
七歳は「帯解き」、男児の五歳の祝いは女児よりも男児の死亡率の高かったことも関係しているのだとか(生き残っている確率が低い)。

まだ見ぬ疫病や、環境破壊、社会の問題などなど、彼らを取り巻く環境は厳しいものになっていくと思うし、それをすこしでも軽くできればと思うのですが、まずは、おかげさまで二人が健康無事にこの歳を迎えられたことをありがたく思います。

カップはもちかえってお風呂で遊んでいた。

七五三のお参りだと、一番奥の駐車場を優先的に案内してもらえてとても助かりました。大國魂神社は大國魂大神をお祀りしていて、今年訪れた出雲大社の大国主神の同じです。因幡の白兎を助けた、薬学にも秀でた神様でもあります。一説には大国様と同じ起源だとか。好きな神社です。来年はくらやみ祭りに行きたいな。

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