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帰る家がなくなった

6月頃から実母の体調が思わしくなく、手術したり、
また、手術の後で、別の疾患が見つかって検査を繰り返したり
してましたが、やっと病状が落ち着き、元気も出てきました。
その途端、「終活」みたいなことに熱心になり、
僕に対してもあれやこれやと注文をつけてくる。
その最大の注文は、「部屋をどうにかしろ」ということです。
今は、実家から2kmくらいの山の上に家を建てて
暮らしてますが、実家にも、まだ「子供部屋」がある訳です。
いわゆる、子供部屋おじさんってやつですね。

この部屋を、客用の寝室にしたいとのことで、
荷物の運び出しを命じられました。
思い腰をやっとあげ、今日片付けに行きましたが、
モノが多すぎて、体力的にもしんどくて、業者に処分して
もらうことにしました。
心残りは本.....
引っ越しの時、かなり運び出したものの、まだまだ実家に
たくさんあります。

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とりあえず、業者に「見られたら困る」ものだけ、片付けて
持ち帰ってきました。
多分、実家の本は処分になると思います。

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お昼は、地元で一番好きな「けんちゃんうどん」にて。

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実家から持ってきたものに、ジェーン・バーキンの「ジュテーム」の
フランス盤がありましたが、ネットで調べても、全然大した値段じゃない^^;

「実家に自分の部屋がある」ということは、何となく心強く
安心感もあったのですが、この部屋ともお別れです。
僕の青春(殆ど荒れてましたが)を支えてくれた部屋。

どうもありがとうと伝えたいです。

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