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永く安心して住み続ける家にするために私たちができること

施工中を起点に引渡し後も長期的な検査・点検をおこなう住宅保証サービス『SAFETY+(セーフティプラス)』

このサービスでユーザーが享受する特徴は大きく分けて2つです。
1:施工店から永く安心して住める住宅を受け取る事ができる
2:念願のマイホームを末永く守り遺していく事が可能になる

今回はその中身を紐解きつつ、これからの住宅との向き合い方についても目を向けてみたいと思います。

■ 安心して住める住宅、守り遺していく住宅がSDGsを考えるきっかけに

住宅保証サービス『セーフティプラス』は、ユーザーに安心の住宅を提供するだけでなく、SDGs17の目標のうち、2つの目標を考える取り組みになるとカーサプロジェクトは考えています。

【SDGs 目標11】住み続けられるまちづくりを

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現在、世界人口の半数が都市部に居住しており、30年後にはその数は世界人口の3分の2に及ぶとされています。都市人口が増えてもなお、誰もが快適に『住み続けられるまちづくり』というSDGsの目標において、生活の拠点である『家』を永く守り遺していくことに寄与するサービスで在りたいと考えます。

さらに、住まう人ひとりひとりが『家を大切にしながら遺していくこと』に意識を向けると、これらの目標を考えるきっかけになると考えています。

【SDGs 目標12】つくる責任、つかう責任

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地球1つが生み出す資源やエネルギーに対し、現在の私たちは地球1.5個分の消費行動をおこなっているとされています。このままのペースでいくと、わずか10年後には2個分の地球が必要になるとさえ言われています。

せっかく建てた家、家族の思いが詰まった家を、古くなったからと簡単に壊して建て替える選択をするのではなく、住み継いでいくために手入れをしながら大切に住まう意識は、限りある資源を守ることにも繋がると考えます。オーナーが変わったとしても長く遺っていく家が、これらを実現できると考えています。

■ メンテナンスをしない家 = 本来の住宅性能が発揮されていない家

一般的な住宅は、不動産売買における値付けや、固定資産税の評価の観点において徐々に価値が下がっていくとされています。しかし、建て替え時の平均築年数は徐々に伸びてきており、2019年時点では平均築年数39年と、技術の進歩にともない住宅も高性能・高耐久化している事がうかがえます。

しかし、メンテナンスをしていかなければ本来の住宅性能は発揮されず、早くに劣化が進んでしまいます。新築時の検査と定期的なメンテナンスで、大きな不備の芽を摘んでおくことは、将来的な予防にもつながっていきます。

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■ お引渡しの『前』と『後』。どちらもカバーする長期的な保証

『セーフティプラス』は、ユーザーに引き渡される前の建築中に保証がスタートします。そして最長で引渡し後60年の長期保証が実現するのも魅力のひとつ。継続的な安心と共に、ユーザーが住宅と永く付き合っていけるようお手伝いするサービスです。

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【お引渡し前 - 安心の住まいづくりの土台】
・施工途中6回の検査

建物完成後に見えなくなる部分を中心に、家を長持ちさせる為に重要な部分の検査をおこないます。
… 基礎の配筋・基礎完成・土台・屋根の防水・構造躯体・外壁の防水・完成検査
・全数検査の実施
128項目のチェック内容に対して、全数検査を実施。
対象の数カ所を無作為にピックアップしてチェックする『抽出検査』と違い、対象すべてをもれなくチェックする『全数検査』が施工漏れや不備を防止します。これにより、住宅の品質を保証することが可能となります。

建築途中に入る『自主検査』『瑕疵保険検査』『第三者検査』のトリプル検査で、より品質の高い住宅としての完成をめざします。現場判断のみの施工により品質のムラが生じる事を防ぐため、お引渡し時には安心して永く住まえる住宅を受け取る事ができます。

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【お引渡し後 - 5年ごとの定期点検】
戸建て住宅の場合、修繕箇所が顕れて初めて気付くことが大半です。定期点検が入ることで、修繕箇所の早期発見・早期修繕につながり、無駄な出費を抑えることにもつながります。

住宅が高性能・高耐久化しても、メンテナンスをしていかなければ本来の性能は発揮されないのです。たとえば、外壁のコーキング打ち換えのメンテナンスをしないままだと、気付いたら建物の中の見えないところにまで雨水が入り、大規模な修繕の必要性がでてくる場合もあります。

『セーフティプラス』では、歯医者の定期検診や車の定期点検と同じように、住宅にも5年ごとの定期点検を入れることで、家の虫歯の早期発見につなげます。

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【お引渡し後 - 24時間365日のサポート】
お引渡しから10年間は、24時間365日対応の専用コールセンターが不測の事態に駆けつけます。
水漏れ・ガラスの破損・鍵開け・給湯器・エアコンなど、日常的に起こりがちな5つの緊急トラブルへ応急処置の対応をおこなう緊急駆付けサービス。

賃貸住宅や分譲住宅の場合、住まいの困りごとを問い合わせられる管理会社と繋がっているのも、安心材料のひとつではないでしょうか。『セーフティプラス』では、戸建て住宅でも分譲マンションのようなサポートが受けられるのも魅力のひとつです。

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【お引渡し後 - 安心の長期保証は最長60年】
事業者に義務づけられている瑕疵担保責任は、住宅のお引渡しから10年間。
『セーフティプラス』では、基本の保証期間を瑕疵保険より長い20年間に設定。さらに10年毎の延長も可能です。
最長で60年間の長期保証が可能となります。
※保証延長には有料メンテナンスが必要な場合があります。

■ 「casaの家」ならではの外壁保証オプションで塗り壁を永くたのしむ

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【外壁保証 -「casaの家」オプション】
外壁の汚れや割れなどの不安なく「casaの家」をお選びいただけるようになるオプションです。
※汚れの種類によっては保証対象外となる場合があります

塗り壁を多く採用している「casaの家」。たとえば真っ白な外壁が特徴のcasa cubeは、ユーザーに外壁の定期的なお手入れを推奨しています。

『セーフティプラス』の外壁保証では、万が一、自分たちで落とせない汚れがついてしまった場合も、保証を使うことで白い壁を美しく永く保っていただく事が可能です。

■ 家を建てた瞬間がいちばん美しいのではなく、年月を経て街並みに溶け込む家となってほしい

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日本では日曜大工のイメージが強いDIYですが、欧米ではリフォームや修繕・メンテナンスと同義として理解されています。

『DIY = Do It Yourself』

自分たち自身で外壁を塗り替えたり、家族全員でちょっとした修繕をしたりする行為は、欧米では日常の光景であると言えます。日本では日曜大工の域を超えて、家のメンテナンスや修繕にまで目を向けている人はまだ少ない現状です。

歯医者の定期検診や車検と同じように、家も定期点検をおこない、大事に手入れをしながら永く住み継いでいく。家を建てた瞬間をいちばん美しいとするのではなく、安心安全に住まえる環境を整えながら、経年変化した家をも美しいと言える環境になって欲しいとは、カーサプロジェクトの理念でもあります。