「南向きの大きな窓」という誤解
✦ᴘʜɪʟᴏsᴏᴘʜʏ - 窓 01 -
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誕生から10年以上も愛され続けれている 𝗰𝗮𝘀𝗮 𝗰𝘂𝗯𝗲 / カーサキューブ。
長きに渡り人びとに選ばれつづける由縁とは。
𝗰𝗮𝘀𝗮 𝗰𝘂𝗯𝗲に流れるフィロソフィーをご紹介します。
南向きのリビングに大きな窓があって
光が燦々と入り込む家
それが一般的に考えられている「いい家」。
しかし、本当にそうでしょうか?
casa cubeは「窓」を見直すことから始めました。
窓の役割とは おもに3つ
・光を採り入れる
・風を通す(換気)
・景色を見る
たくさんの光を入れるためには 南向きの土地を選ぶのがベストです。
とはいえ、 南向きの土地は割高で 予算も多めに見積もらなくてはならない。 ようやく南向きの土地を手に入れ 南側に大きな窓をつけたのはいいけれど 、外からの視線を気にして ついカーテンを引いてしまう。
そうすると 当然、光は入らなくなってしまいます。
換気に関しては現在
、建築基準法により24時間計画換気が義務づけられており、
室内には
常に新鮮が空気が回るようになっています。
建築技術の進歩により、
窓を開けて空気を入れ替える
必要はなくなった、
とも言えます。
家の窓から景色を見たい
という人も多いでしょう。
しかし
都心に近い場所ほど、
景観の良い土地は手に入りにくく
、窓からの景観は
さほど望めないものです。
大きな窓があることで、逆に 外から家の中を見られるという 心配の方が 大きくなるのかもしれません。 土地の値段の高さや 建築技術の進歩といった 社会の変化などで 「窓の定義」が大きく変わっている今。
はたして 「南向きの大きな窓」は ほんとうに必要なのでしょうか?
「窓」について 改めて考えなければいけない 時期にきていると、casa cubeは考えます。
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