「人は日没とともに許されて、翌朝には生まれ変わっている」と信じることで仕事ができている
「なんでみんな、あんなにやさしいんだろう?」と思うことがある。
ときどき、患者さんに対してとんでもなく嫌な感情をもってしまう。
そんな「黒い自分」に気がつくと、患者さんに「すみません」と心の中であやまる。
「気がついているうちは大丈夫だと思うけど、いつか事件とか引き起こしてしまうのではないか?」という不安を抱くこともある。
神棚の前では「お許しください」の言葉を欠かさない。
フラを学んでいたとき、クムフラ(フラの師匠)オリジナルの、夕日を歌ったチャント(詠唱)を習った。
太陽が沈むとともに、その日の罪は許される。
翌朝、日の出とともに、新しい命に生まれ変わっている。
そんな内容が含まれていた。
今、この歌にとても救われている。
毎日許されて、毎朝生まれ変わっているから働けているのだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?