25日間フィビヒチャレンジ!19日目
予告通り今週末は「2つのスケルツォ」Op.4から、今日は第1番ホ短調でした。リズムも節回しもとってもチェコらしいこの曲はフィビヒまだ10代の頃の作品です(1866)。
それより今日含めあと7回の更新でこのアドカレ終わるんですってよ…(まだ日数あると思ってこの先何の話したいとかほぼ考えてなかった)。
あまり曲に関して弾きやすい、弾きにくいなどとは安易に言いたくないのですが、今日明日のスケルツォは若書きということもあってか楽譜上もフレッシュ(?)、一連の「気分、印象と思い出」に比べると(楽譜の見た目よりは)取り組みやすいと思います。もしこういうテイストがお好きな学習者の方がいらっしゃったら発表会の曲などにおすすめしたいくらい。手が小さめで、オクターブがやっと、くらいの方でも比較的挑戦しやすいのではと思います。かくいう私も両手ともオクターブ+1がやっとです。留学時はだいぶ驚かれましたが、手が小さくてもいいことたくさんあるからね!
だいぶ話が脱線しました。明日ご紹介する第2番は1871年の作曲で、フィビヒ自身は2曲まとめて一つの作品にという意図はおそらくなかったようです(後年出版社によって2曲まとめて「2つのスケルツォ」として出版されました)。個人的には2曲続けて演奏するのも面白い気はします。
なお使用楽譜はこちらです:
いつ買ったのかは覚えていませんが、恐らく15年以上前でしょう。購入当時からこんな感じの年代感ありました。
IMSLPにもあります。
それではまた明日!
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