古着でワクチンのサービスを利用したらココロが少しほっこりしたお話し
今まで収支管理関連で支出削減を中心に記事を書いてきましたが、少し毛色を変えて寄付してモノを減らして、かつココロが少しほっこりするお話しを共有したいと思います。
(この記事は3分で読み終わります。)
1)古着でワクチンとは?
家で眠っている古着、衣替えや引っ越しの際に断捨離したくなりますよね。メルカリなどで販売して現金化するのもよいですが売れるまでに時間がかかるうえに、梱包送付しても相手ユーザーが厄介だと煩雑なやり取りが発生することもありそうで億劫ですよね。かといって大量の衣服をただ捨てるのはなんだか勿体ない…と思うのはワタシだけではないかと思います。
そんな状況でワタシがついこの前見つけたのが、この古着deワクチンです。
古着でワクチンとは、古着を寄付して発展途上国へのワクチン展開を支援しよう!という仕組みを提供しているサービスです。
寄付した古着から得た収益から「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会」を通じてポリオワクチンを困っている人々に寄付されるみたいです。
とその前に、そもそもポリオウイルス(急性灰白髄炎)てなんだ?についてワタシは存じ上げずだったので少しだけ調べてみました。
厚生労働省発表の感染症・予防接種情報によると、「ウイルスが脊髄の一部に入り込み、主に手や足に麻痺があらわれ、その麻痺が一生残ってしまうことがあります。現在、残念ながら特効薬などの確実な治療法はありません。」とあります。また、「ポリオウイルスに感染しても、多くの場合、病気としての明らかな症状はあらわれずに、知らない間に免疫ができます。」らしいです。
日本ではワクチン接種があるのでほぼ心配したことはないですが、発展途上国では今もポリオ発症があるみたいですね。
なのでワクチン寄付は人々の生活の質の向上に寄与しているようでございます。
2)どうやってやるの?
やり方は簡単です。以下の5工程です。
1.古着deワクチンのサイトに飛ぶ
2.ネット上で3,300円で専用回収キットを発注
3.梱包後集荷依頼専用番号へ電話する
4.佐川急便の集荷ドライバーさんが来る
5.同封の専用着払い伝票を張り付けて渡す
あら、単純。これだけでございます。ちなみに支払いは主要クレジットカードであればどれでも払えます。そして支払い後数日で郵送されてきます。
3)どれくらい送れるの?
送り方は簡単ですがどれくらい入るのか、何が入るのか?は気になるところかと思います。
これについては、結構入ります。
説明記載では、Tシャツ100枚、セーター類40枚、ズボン40枚、ジャケット40枚、コート1枚、スーツ上下1着が入るとあります。そして耐荷重は上限25kg。
実際にワタシも詰め込みましたが、コートやスーツ上下、シャツやセーター、ズボンジャケットいろいろ梱包しましたが、全部ムリなくスッポリ入りました。文字では伝わりにくいので下図をご参考ください。梱包した状態の大きさはこんな感じです。ちなみに詰め込むとそこそこの重量になるので、玄関先で梱包することをおススメします。ウォークインクローゼットの中とかで梱包するとあとから後悔します。笑
ということで、今回は不要物の気持ちのいい処分方法のお話しでございました。
ワタシは引っ越しのときに古着でワクチンを利用させていただきました。余談ですが引っ越しに関する費用低減の方法について興味のある方はこちらの記事をご参照くださいませ。
寄付してポリオワクチンを寄付できる!まさにwin-win-winですね。素晴らしい。こういう取り組みは応援したくなりますね!今後も機会があれば利用したいと思います。それでは!
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