だーじゃ

記事の質は置いといて、一文字でも誰かの一助になれば幸いです。

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マガジン

  • 中小企業における組織学習強化の施策設計方法

    企業における知的財産管理は価値創造の根幹です。中小企業でかつ無形財を提供する事業においても例外ではありません。知財は特許に限られたものではなく企業が保有するすべての情報を価値ある無形資産として蓄積管理することが重要です。

最近の記事

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勉強はやっぱり大切ですね。のお話しその②アウトプット編

(※この記事は約7分で読み終わります) 前回、インプットの重要性に目覚めたわたしはインぷっつなるものを整理してみました。しかしインぷっつのクオリティを爆上げしてもまだ大切な要素が足らないのです。そう、みなさんもうお気づきのアイツです。 アウトぷっつてヤツです。 1)勉強と成果の質の関係性当たり前のことですが、成果(アウトプット)の質は勉強(インプット)の質と量に依存します。言い換えると、基本的にインプット以上のアウトプットは出ません。なので「この記事にたまたま出くわして出

    • ハーバード流交渉学のお話し①

      今回は「交渉」について書き記します。 個人でも企業法務でも契約は誰しも何かしら経験されるかと思います。交渉は契約の準備段階で用いることのできる実に有効な技術です。謎に契約の話を持ち出しましたが交渉学の考え方は契約に限定されない汎用的な知識•技術なので、きっと役に立つと信じてご一読ください。 早速内容について見てみましょう。 1)交渉とは本稿で扱う交渉は、「利害関係にある当事者間で、双方合意を目的とした協議の上で取り決めを交わすこと」を指します。また、本稿ではHarvard

      • 中小企業の非財務情報管理|企業法務の実践(CGRモデル)

        中小企業における企業法務の機能について一覧を整理しましたので共有します。 1)コンセプト設計(CGR)法務機能を整理するうえで軸となるコンセプト設計はCGRモデルを丸パクリしました。ざっくり説明すると企業法務が担うべき領域は以下の3つです。 1) Compliance 2) Governance 3) Risk

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        • 中小企業における知財管理の強化施策(3/3)

          1)施策評価前回までに組織学習の施策強化を推進する背景の説明と、導入施策の内容について記載しました。 本シリーズ最後の今回は施策評価を記載します。 評価は下図の基軸構成に沿って実施しました。それぞれ記述します。 2)重点課題と学習実績の差異分析による評価まず簡単に施策背景をおさらいします。 経営RTの振り返りで抽出した重点経営課題は以下の3点でした。 経営重点課題 1)経営戦略(何を実現する会社でそれをどう市場で展開するか) 2)人材強化(今まさに書いている組織学習も

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        • 中小企業における組織学習強化の施策設計方法
          3本
          ¥980

        記事

          中小企業における知財管理の強化施策(2/3)

          1)「行動様式×思考様式」の統制前回は知財管理(≒組織学習)の重要性と目的について整理しました。 今回は実際の導入施策の内容を記述します。ちなみここからは知財は組織学習に置き換えて記載します。 前回に少し触れていますが、組織運営は「行動様式×思考様式」の統制管理が重要と考えています。今回の施策もこの考えを基に設計してるので簡単に考え方をここで提示しておきます。 行動様式 複数人がある特定の目標に向かって行動する際には共通の行動規則が共有されていることが成功条件だと思って

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          中小企業における知財管理の強化施策(2/3)

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          中小企業における知財管理の強化施策(1/3)

          1)組織で学習する必要性前回整理した経営評価の記事をその後ホリホリと深掘りしたところ、特に留意すべきは「知的財産管理≒組織学習≒自己研鑽」である。と仮説を立てるに至りました。組織として事前に知識技術を習得していれば未然に防げたであろう数々の失敗を減らすために今回は全3回にわたりツラツラと記述してまいります。前回のおさらいが気になる方はこちら。 1回目の今回は、そもそもなぜ学習が必要なのか?について簡単に整理しておきます。このなぜ?を表面的に捉えてしまうと、「自己研鑽を積むた

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          中小企業における知財管理の強化施策(1/3)

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          中小企業の非財務経営評価について

          1)経営の振り返りをするに至った背景独立開業してから2年が経過しました。ここまで黒字で順調にやってこれていますが、中小企業庁から発表されている「中小企業白書」では企業の約50%が開業3年以内に倒産しているという数値もあるように、船の舵取りをする者として中長期的な視点に立つ重要性を改めてヒシヒシと実感しているところであります。 とはいうものの、自社の強み弱みはなんとなく理解している。けどそれは一体いつからなのか?なぜ?どんな状況下で生じたのか?などの詳細については分析ができて

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          中小企業の非財務経営評価について

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          勉強はやっぱり大切ですね。のお話しその➀インプット編

          (※この記事は約7分で読み終わります。) 1)謎のインプット最近改めて、継続的なインプットは大切だな思うことが増えました。 仕事で山にぶち当たり、負けじとせっかく登頂した山も踏み場なく崖から転げ落ち…わたしはふと思ったのです。ああ、もっとみっちりきっちりばっちり勉強しときゃよかったな…。しかし時は戻らず。過ぎ去った時に後悔の念を押し込んではせっせと前に進む現代人、周りに追いつこうとギュウギュウに詰め込んだ知識も周囲と同じ学習速度では差別化できず、更には頑張って蓄えていた情

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          手軽に副業収入その②外国語翻訳代行(Conyac)のお話し

          (この記事は5分で読み終わります。) 1)Conyacてどんなサービス?Conyacとは発注者(以下、クライアント)と求職者(以下、フリーランス)の取引を仲介するオンラインプラットフォームです。フリーランスは登録無料で継続課金などはありません。うっひゃーラッキー。取引される案件は翻訳の他にも文字起こしやデザイン系、プログラミングなど多岐に渡るようです。わたしはなんちゃってバイリンガルなので翻訳案件に絞って受注しています。 2)どうやって受注するの?基本的には以下の流れで受

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          古着でワクチンのサービスを利用したらココロが少しほっこりしたお話し

          今まで収支管理関連で支出削減を中心に記事を書いてきましたが、少し毛色を変えて寄付してモノを減らして、かつココロが少しほっこりするお話しを共有したいと思います。 (この記事は3分で読み終わります。) 1)古着でワクチンとは?家で眠っている古着、衣替えや引っ越しの際に断捨離したくなりますよね。メルカリなどで販売して現金化するのもよいですが売れるまでに時間がかかるうえに、梱包送付しても相手ユーザーが厄介だと煩雑なやり取りが発生することもありそうで億劫ですよね。かといって大量の衣

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          手軽に副業収入その➀ポイ活(マクロミル)で約8万円獲得したお話し

          (この記事は約3分で読み終わります。) 過去に資産形成について記事を書きましたが、今回はその一部であるポイ活による原資獲得について共有します。 そもそもポイ活て何だろう?どうやってやるの?どれくらい貯まるの?手間がかかるの?などなどの疑問を抱いているそこのあなた!(と過去のわたし!) これだけは覚えておいてください。ポイントを制する者は節約を制す。 ということで簡単にわたしのポイ活経験を共有いたします。 1)ポイント集めたら何が良いの?ポイントを集めることで得られる恩恵は

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          収支管理の情報を可視化したら節約がすごく楽しくなったお話し

          (この記事は8分目安で読み終わります。) 我が家では少し以前から資産形成についての取り組みを始めて、そこでは主に収入面について作戦を立てました。今回は支出面の「節約」について書いていこうと思います。 1)一般家庭の収支はどうなのか覗いてみた収支管理を始めるうえで一旦気になるのが世間一般の水準かと思います。少し気になったので参考程度に調べてみました。 総務省統計局が取り纏めた家計調査報告「家計調査 2020年(令和2年)平均 (2021年2月5日公表)」によると、以下の図

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          二度も鬱病になった人間が外資系コンサルでバリバリに復活するまで(2/2)

          (※この記事は10分目安で読み終わります。) 前回につらつらと鬱病になった経緯を共有しましたが、第二回の今回はわたしなりの予防策について、さらに併せて外資系コンサル戦士として復活するまでの経緯を共有したいと思います。 1)第1回目の鬱病経験から得た知見まず、簡単に時系列の推移を以下に図示化してみました。 人生の貴重な時間を鬱病に持っていかれるとは…まったく不覚の極み。憎き鬱め!と鬱のせいにしたいところですが、下図からもわかるように長い目でみると自分には大きな周期で山と谷が

          二度も鬱病になった人間が外資系コンサルでバリバリに復活するまで(2/2)

          二度も鬱病になった人間が外資系コンサルでバリバリに復活するまで(1/2)

          大きな声で人に共有することでもないですが、私は鬱病をまんまと2度も食らう経験を有しています。 経験したことのある方なら分かるかもしれませんが、正直初めての鬱の苦しみは尋常ではないです。 私は3年前に1回目、そしてつい半年ほど前に2回目を発症しました。 そこから都度立ち直って今は一応元気に過ごしています。 そんな私の経験を共有することで、同じ状況でもがいている方や、その近くの方で見ていて困っている方々の一助になれれば誠に幸甚でございます。 ということで、2部構成で展開して

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          引っ越しを最安値で実現する交渉術!のお話し

          (この記事は5分目安で読み終わります) 雨の時期に突入しそうな日本列島の今日この頃、気分転換に引っ越しするぜい!と思い立って転居を検討される方も多いのではないでしょうか。 そんな世間の雰囲気にまんまと乗っかって、わたしも引っ越ししちゃいました。 しかし!引っ越しはそんな甘いもんじゃない。 疲れるだけでなくなにより費用が高い!財布がやせ細って悔しい! こんな感じで困っている日本列島の皆様に、わたしが考えついた最安値交渉術をご紹介します。 1)引っ越し費用の概算はどれくらい

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          簡単に資産形成を始めてみたお話し

          この記事は約5分目安で読み終わります。 「あれ?お金ないな…将来マズイなあ…」 と思ったら「資産形成」に飛びつきますよね。 30歳に突入・独立・結婚・引越し。これらが同時期に発生しキャッシュフローが悪化してあわわわ。COVID-19が世界に猛威を振るう今日この頃、減収の見込みに気が付き…資産形成やらないとこの先ジリ貧だ! と思ってこの記事を眺めているあなた!それはあなただけではない。 もちろんワタシもだ!!というわけで、資産形成を始めてみました。 1)まずはテキトーに全

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