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からくり屏風を作る

「屏風の構造を知る」というテーマで授業をするとき、
屏風がどのようにつなげられているのかを説明します。
紙蝶番がどのように付けられているのか、実際にサンプルを作成することにしています。
聞いているだけよりも作ってみる方が分かりやすいですから。

紙蝶番サンプル

サンプル作りだけで終わるのもつまらないかな、と考え
紙蝶番の応用で「からくり屏風」も作っています。
両側から開くことができるタイプ(平面からくり屏風)と
タテにもヨコにも開くタイプ(対角屏風)

久しぶりなので、作り方を復習し作った作品がこちら。

作品1(平面からくり屏風)

表面①


表面②


裏面


作品2(対角屏風)

表面① 


表面②

作品3(平面からくり屏風)

表面①


表面②

作品4(平面からくり屏風)

表面①


表面②


裏面


作りやすいのは、平面タイプ、変化が分かりやすいのは対角タイプ。
始めてくるときは平面タイプの方が作りやすそうだと考え、今回は平面タイプを製作することにしました。

そして、授業は無事に終わりました。
次に作るのは来年の春かもしれないけれど、その前に今度はなが~い屏風を作ってみようと思います。


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