【Carstay Biz Blog Vol.1】インターン生向け|初めてスタートアップで働く時に意識をするべき8つのこと
今回から新コーナー【Carstay Biz Blog】をはじめます!
Carstayのビジネスサイドのメンバーが、日々の仕事から学びや知見をシェアするコーナーです。
第1回は、Sharing事業部で学生インターンとして働く、古賀がnoteを書いています✍️
Carstayで働く学生インターン生が、働きながらどのような学びを得られたか、スタートアップ企業で働いてみた感想など、ありのままを綴っていますので、ぜひお読みください*
自己紹介
はじめまして!
今年の4月1日に新卒正社員として、Carstayに入社した、古賀 亜美(こが・あみ)です。
大学1年生だった2019年に、産学連携を推進していた大学の授業でCarstayに出会い、1年間ボランティアをした後、2021年からインターン生として参画、そのまま内定をいただき、2023年から正社員です。
今回のnoteでは、スタートアップ企業で約1年半インターンシップを経験した、私が後輩のインターン生に向けて、「初めてスタートアップで働く時に意識をするべき8つのこと」を記したいと思います。
Carstayのインターンの感想
その前に、簡単に感想を書きます!
今思えば、当時はスタートアップ企業のインターンシップについてよく分からないまま参画しましたが、一言で表すと「主体的に動く必要があるアルバイト」だと感じました。
通常のアルバイトは、分かりやすいマニュアルがあって、シフトがちゃんと決められていて、役割やポジションもあって、言われたことを完璧にやるのが大事という考え方だと思います。
一方で、スタートアップ企業は、凄まじいスピード感の中で、やるべきことや役割が日々変わる世界です。そのため、待っていても仕事が与えられる訳ではなく、「自分がやりたいこと」がないと仕事になりません。言われなくてもスピード感を持ってやるのが大事という考え方です。
また、Carstayは「Stay Anywhere, Anytime」というミッションを掲げる、自由な社風を大切にしている会社です。そのため、好きな時に好きな場所で働くことが魅力なのですが、逆に言えば、セルフマネジメントができる人でないと価値を発揮できない会社だと思います。
具体的には、シフトを決められている訳ではないので、自ら手を挙げて、チャンスを掴んだら、スケジュールを立てて動かないと、何もできないまま、1週間、1ヶ月間が終わります。特に、フルリモートの場合、ただPCだけ開いているような、大学のオンライン授業のテンションで臨むと、何も価値を生み出せません。
「やりたい!」「やらなきゃ!」と思えないと続けるのは難しいでしょう。
このように聞くと、スタートアップのインターンってハードなのでは…?と思われるかもしれませんが、ハードさを上回る圧倒的な楽しさがありました!
Carstayはかなりフラットな社風だと思います。正社員・業務委託・インターンの境目があまりない会社でした。そのため、学生インターンだから特別扱いされる訳でもなく、平等にチャンスが転がっています。
そのため、学生が出した案に対しても、経験も知識も豊富なメンバーがアドバイスをくれて、企画として成り立つこともあります。これは大学ではなかなか経験できないことなので、やりがいを感じることも出来ます。
あと、Carstayには良い人が集まってるので、純粋にメンバーと一緒にいて楽しいです。20代の人も多く、年齢差を感じるコミュニケーションも少ないため、学生でも居心地がいい会社だと思います。
続いて、私が考える、学生インターン生が、初めてスタートアップで働く時に意識をするべき8つのことをご紹介します!
心得①:仕事の期限を必ず守ること
これは学生と社会人の1番マインドの差が出る部分かと思います。意外と学生気分だと、仕事の期限の大事さを忘れがちです。
うっかりバイトを入れてしまったり、補講が入っていることを忘れてしまっていたり…
もちろん学業優先ですが、自分のうっかりで期限が守れない!ということは避けたいので、しっかり仕事の期限は意識するようにしています。
心得②:無理のないスケジュールを立てること
Carstayでは、多くのチームが毎週月曜日に、その週の稼働予定スケジュールを立てています。それに合わせ、私も1週間分の予定を決めています。
期限を守るためには、仕事のゴールから逆算した上で、無理なくスケジュールを決めることが大事です。
例)2月のある週の稼働スケジュール
例えば、この週の場合、月・火曜日に定例MTGが、そして水・土曜日には別のアルバイトが入っていたので、まずはこの4日間の予定を決めます。
次に、木・金は午前中から別の用事があったため、その後に働けるかどうか、タスクの期限をもとに決めます。日曜日はゆっくり過ごしたいけど、特に用事もなかったので、月曜日に無理しないために少し稼働します。
このように既に決まっている予定をもとに、1週間の動きを決めています。
心得③:1日のタスクを必ず終わらせること
そして、スケジュールを立てたら、1日のゴールを決めて、これを必ず達成することを心掛けるといいでしょう。
特に、学生インターンメンバーはまだ出来る仕事が少ないので、しっかりやるべきことを終わらせて、積極的に次の仕事を貰いにいく姿勢が大切です。
もし1日のタスクが終わらなそうな場合や、イレギュラーな事象が発生した場合は、すぐにメンバーに報告して、判断を仰ぐようにしましょう。
心得④:まずはお願いされたことをやり切ること
仕事の順番は、やりたい順から手をつけるのではなく、やるべき順で進める必要があります。依頼された相手と認識がずれてないか確認しながら、マストで終わらせる必要があるタスクを1つずつ対応することが求められます。
仕事の受け方も大事です。期限はいつまでか?を必ず確認し、その場でメモしておきましょう。私はタスク管理アプリへ入力するのを習慣化しました。
特に、Slackで仕事を受ける際は、必ず一次返答した上で、忘れないように気をつけていました。日々、しっかりメンション通知を見直すのが大事です。
心得⑤:目標達成するために、仕事を生み出すこと
Carstayでは、OKRという目標管理手法を採用しています。3ヶ月ごとに、自分がやりたいことと、会社としてやるべきことをもとに、個人の目標を立てます。そのため、常に目標達成するにはどうするか?を考えています。
まだ出来ることが少ないことは、言われた業務は終わって時間もあるけど、次に何をすればいいのか分からない…という状況も起こり得ます。そんな時こそ、目標に立ち返って、達成するには、いま何をするべきか?を考えるのが大事です。
例えば、「問い合わせを●●件解決する」という目標があったら、他のメンバーに依頼される前に、自分から「このお問い合せは私が対応します!」と動くようにしましょう。社会では、仕事を生み出す姿勢が求められます。
心得⑥:自分の考えを述べた上で質問すること
意外と難しいけど大切なのがこれです。社会に出たことがない学生なので、分からないことがあるのは当たり前ですが、質問の仕方は問われます。
実際にオフィスで一緒に働いているときは聞きやすいと思いますが、Carstayは基本リモートワークなので、画面越しや文字で質問することも多いです。慣れないうちは難しいのですが、恥ずかしがらず、遠慮なく聞くようにしています(優しく教えてもらえます)。
その際に、自分の考えも言った方が望ましいです。「◯◯ということは、●●だと、私は思うのですが、その考え方で合ってますか?」みたいな聞き方をすると、自分で考える癖もできますし、より正確な答えをもらえるという点で一石二鳥です。
心得⑦:意見は自信を持って言うこと
スタートアップ企業が学生をインターンシップで採用する理由は、何かを教えるためではなく、少しでも戦力になるためだと私は思います。
そのため、学生だから…と遠慮するのではなく、学生ならではの目線という強みを生かして、言いたいことは自信を持って主張することが大事です。
むしろ、仕事で価値を発揮するために取り組んでいる、ポジティブな姿勢が評価されるはずです。(勿論、意見に論拠があることが前提です)
心得⑧:逃げられない環境を自らつくること
また、スタートアップ企業でどれだけ成長できるか?は自分次第なので、いかに自ら動かざるを得ない状況を作るかが大切に思います。
例えば、私は割と怠け者な性格なのですが、「明日オフィスに○時に行きます!」と宣言することによって、逃げられない状況を作っています。
自分との約束を破るのは簡単ですが、人との約束は破りにくいと思いますので、ぜひ真似してみてくださいね。
まとめ
学生インターン生は、基本的に社会経験がないので、人生経験が豊富な大人たちに比べたら、まだまだということは自覚しておきましょう。
その上で、「じゃあ学生目線として見たらどうだろうか」とか「まだ学生だから」ということを武器にして、大人と一緒に闘うのがいいと思います!
いつかCarstayで一緒に働けるのを楽しみにしています*
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2023.04.04