あなたの可能性
あなたのやりたいコト
「あなたがやりたいコトは何ですか?
そして、それは実現できるコトですか?」
この質問に対して、
「結婚していなければ。。。」
「子どもがいなければ。。。」
「もっと若ければ。。。」
「もっとお金があれば。。。」
そう思った方は少なくないはずです。
やりたいコトはあるけど、環境がそれを許してくれないというやつです。
『Aさえあれば(もしくはなければ)、自分は有能で価値がある』
本当にそうでしょうか。
いいえ、そんなコトはありません。
Aがあっても(なくても)、あなたは有能だし価値があります。
アドラー心理学では、
『AだからBできない』
という人生を
『可能性の中に生きる人生』
と否定しています。
原因論ではなく、目的論で考えると
『自由に生きれないコトを正当化するために作り出した言い訳』
となります。
(【原因論と目的論】については、コチラ↓)
人は自分の正当性を証明する為に、何かのせいにしてごまかします。
【自己肯定感が高い人のメリット①】に書きましたが、過去の出来事に対して
『こんなコトがあったから、今の自分はこうなんだ』
と自分自身に言い聞かせているのと同じです。
(詳しくはコチラ↓)
「結婚していなければ、もっと好きなコトが出来たなぁ」
→結婚することを選んだのは、あなた自身ではないですか?
「子どもがいなければ、もっと自由な時間が持てるのに」
→その自由な時間があれば、どんなコトをしたいのですか?
「いつの間にかこんな歳になっちゃって…」
→今の年齢から始めるのが遅いと思っているのは、あなた自身ですよね?
Aがあってもなくても、あなたはあなたです。
その経験や環境全てが、今のあなたを作っています。
その上で、やりたいコトはやれば良い。
可能性の中に生きずに、現実を生きましょう!
変えられないものに執着せず、変えられるものに目を向けて行動する。
変えられないモノと変えられるモノ
・変えられないもの=他人や環境
・変えられるもの=あなた自身
これが分かれば、素敵な未来をワクワクしながら描けるようになります。
(あなたが変わるコトで、その副作用として周りの人や環境が変わってくるコトはありますが、基本的に他人や環境は変えられないモノとして認識しておいて下さい。)
誰しも、可能性は無限大です。
本気で想えば、本気で行動すれば、本気でやれば、何だって出来ると思いませんか?
変えられないモノではなく、変えられるモノに意識を向けてみましょう❣