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蘇る感性の時間

1週間ほど俳句を作っていない期間があって、久しぶりとなってしまいましたが、俳句の時間がやってまいりました。

また毎日毎日、つらつらと俳句を詠んでいきます。

まだ明けぬ梅雨にどこか愛しさを感じながら

ゆっくりと感性に浸る。

たった5分でもいいので

SNSの通知も無視して、タスクも無視して

ただ目の前の文字を追い

美しい映像を頭に流す。

そんな静かな心地いい時間をお過ごしください。

深く、深く、深呼吸をして。

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梅雨明けぬままに手書きの季の葉書



暑中見舞い郵便バイク晴れ連れて



心だけは同じ傘にて梅の雨



ちぎれ薄山を包みて夏の雲



決まった時間鳴いては止む蝉の音



ビルの間に全ては見えぬ夏の雲



夏月夜電信柱のふもと陰

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久しぶりに俳句に詠んでみると

何となく世界の切り取り方が変わって

色とが香りが付いたように感じる。

半歩横にズレるだけで、世界は一瞬で美しくなる。

改めて、俳句を続けてみようと思えたなぁ。

1週間ぶりの俳句に1人勝手に感傷に浸ってしまいましたが、読んでくれた方の心がどこか休まる時間になっていたら嬉しいです。

では今日はこんなところで。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

もしよかったら、感想や今回の中でちょっと気に入った俳句とか教えてください😊

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ちょっとだけ俳句に興味を持ってくださった方へ

お気に入りの日の俳句。

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