暑さに生を感じはじめ。

今日も暑かった。

そんな中、少しずつ朝の散歩みたいな習慣が戻ってきて、バイト通勤の時間を30分くらい早めて 自転車でふらふらしている。

想像以上の想像みたいな現実があることに感動する。

やっぱり自然は美しい。

今日もそんな世界を、ちょっと覗きに。

ゆっくりと文字を追って、映像を流していく。

五感を刺激して、自然と季節を感じとる。

では、深く深く深呼吸をして。

5分ほどかけて、俳句の世界をお楽しみください。

※濾過=ろ過

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朝顔やあの子やっぱり寝坊して

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潰れ蝉喰う蟻数に死を感ず

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カナヘビや尾を追いて木をくるくると

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麦わら帽子で思ひ出を濾過する

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落ち欠けて重く漂ふ梅の愛

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蝉救う死のサイクルに蓋をして

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焼けた夕緑トマトにスポットが

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「深」として闇に融け消ゆ熟れた梅

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たった8つしか俳句がのっていないこのnoteを、わざわざ5分もかけて読み、感じていく。

一見無駄に感じるこの時間を楽しんでもらえるようになったらなぁと思っています。

「なんとなく好きかもなぁ」っていう俳句があったら、ぜひ教えてください☺️

では、

今日も最後までありがとうございました。

熱中症には気をつけながら、美しく暑い夏をお楽しみください。

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