寂しげに去る梅雨
今日の昼間は夏らしい音と風景に包まれて
夜はちょっと涼しげ。
梅雨がだんだんと明けていく感じが心地いい。
今日はそんな日に詠んだ俳句。
ゆっくりと、静かな時間の中で触れて
この心地良さを感じてみてほしい。
下手で拙い自分の俳句ではあるけれど
ほんのちょっとでも染み込んでくれればいいなぁ
では深呼吸をして。
ゆっくりと刻む5分を。
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坂道で自転車を止め蜘蛛の這う
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曲がり角見えぬ木々から蝉襲撃
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サイダーや並んで歩く背の高低
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茂る庭なぎ倒してく我蟷螂
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夏雲や危険を除いた公園に
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紫陽花の茶に変わる頃濡れた夢
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月夜道鈴の音の中1つ蝉
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
心落ち着く5分が過ごせたでしょうか。
僕の俳句で、ほんの少しでも心休まる瞬間が提供できていたら嬉しいです。
もし「何となく好きかも·····?」みたいな俳句が見つかったら、ぜひ教えてください!!
感想とかもいただけると喜びますーー😆
では
みなさんのところに美しい小さな夏が訪れますように。
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昨日の俳句。
俳句ってどんな感じで作ってるんだろう·····?
と少しでも気になった方へ