情趣でありエモさでありエロさ。
怖いとも言えるほど深い深い夏の雲を見て。
ゆらゆらと心を掴む蛍を探しに川へ行き。
家の前で寂しさを燃やす手持ち花火をする。
情趣というかエモさというかエロさというか。
なんとも説明できないあの感情に満たされすぎて
むしろ心が折れてしまいそうになる。
幸せを超えた辛さ。
満たされすぎてしまうと
棒も浮いて流れていくのか
悶えるような興奮を身体の中で消化していく。
いや、無理だ。
とりとめのない文章が浮かんでくるほどに
心が揺れ動かされていて止まらない。
みんなにも、この揺れはあるのだろうか。
無の存在を限りなく近くに感じながら
最大限の生を身に受けている感覚。
"何"さえもわからない、あの「無」がとてもいい。
今日はもう、これに浸ろう。
よくわからない興奮のまま、今日の俳句へ。
俳句でさえ表せないこの感情の一部を、少しでも感じてくれたら嬉しいです。
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あの深さ怖いと言ふべき夏の雲
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雨続く。オルゴール鳴る『夏色』よ
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蜘蛛の巣が捕らえたものは生の色
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蛍待つ夏風と鈴虫と僕
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誰のため手持ち花火で綴る文字
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ゆらゆらと人求めたるホタルかな
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夜のギター『マリーゴールド』甘いかな
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息を止められたように線香花火
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今日は本当にとりとめのない前文になってしまってすみません。
感動すると色々と何かが溢れ出して、どうにか言葉にして人に伝えたくなるんですよね。
みなさん、最後まで読んでくださってありがとうございます。
今日のnoteはこんな感じです。
今日出た俳句の中で「なんとなく好きかもなぁ」というものがあったら、コメントやTwitterなどでぜひ教えてください!
(スキもしてくださると嬉しい·····🥺)
では、
みなさんが、思わず感性が溢れ出る素敵な自然に出会えますように。
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昨日も昨日で、感性が、感情が爆発していました。
夕暮れ空だけがほのかに明るく光る部屋で独り。
『暗闇の部屋に佇む』
俳句ってどうやって作るんだろう·····?
と興味を持ってくださった方へ!!