「べき」のない5分を

今回もゆっくりゆっくり深呼吸をして。

せめてこのnoteを、俳句を読んでいる時間は

何にも追われない時間を。

「べき」なんかひとつも無い。

では、

ほんのちょっとの素敵な時間をお楽しみください。

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雨明けて植物さえも夏の歌

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広げた手避けて飛び込む雨蛙

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ガタンゴトン膝つき肘かけ夏富士よ

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濡れたまま土草纏ふ跣の子

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風鈴や遠くで駆ける子と子犬

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ポイの上跳ねることすらせぬ金魚

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姫女菀眠気を誘う昼の声

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今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

ふと空を見上げたり、草花をみたり。

素敵な自然に出会える瞬間が訪れますように。

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前回の俳句note。

『 小さな幸せで今日も生きる。』

俳句ってどうやって作ってるんだろう·····？

少しでも興味を持ってくださった方へ。