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夏休み大作戦
なんかたいそうなタイトルをつけてしまった自分を少し恥じていますが、そういうことです。浪人生(代ゼミ)だが、夏休みサボりそう!と感じている人の一人が私です。この記事では、そんな本人が、「如何にして意味のある夏休みにできるか」を考え、その結果良かったor悪かったを記録してきます。上手くいくかどうかは私の結果を見て、参考or反面教師にしてください(笑)。私は一度考えきってから物事を勧めていきたいので、この記事では私の気が済むまで論理的に方法を考察します。ある種の自分語りです。ご了承ください。あと、私の性格上、上から語りかけるような話し方になっていると思います。ごめんなさい。
目的
夏休みの目的について考えてみましょう。夏休みを経て何ができるようになりたいのか?です。勉強面について考える限りは、要するに点数が上がってほしいですよね。ですが、効率良く点数を上げたいというのが人間の性です。
効率良くとはどうすればよいのか、例えば単語などを覚えるときに、英単語帳を1周して、また他の英単語帳を覚えるなんてのは、ちょっと勿体ない感じがしますよね。国語科の先生の話によると、「認知症というのは、一度言った事を、聞いている人があたかも初めてかのように聞いていると進行する」なんてことらしいです。単語帳の例で行くと、認知症というのを適用させていいのかは懸念は残りつつも、なんとなく直感的でも、一度やったことは2回目のときに、「これは2回目なのにまだ覚えていないのか?」と念じてあげることが必要なのかもしれません。
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上はいわゆる忘却曲線ってやつです。個人的にはこういう実験データ、私は好まないのですが、まぁ、ないよりは計画が立てやすいです。あとは、定着で全てができるわけでもないです。予備校でやってることはあくまで根本だけな感じがするので、個々の学習も、「演習=根本の活用方法の探求」の為にやってみる価値があるでしょう。以上のことから考えると、
同じ内容を繰り返し行う
周期はエビングハウスに則る。
適宜新しいものに手を付ける。
とかがよいでしょうか。まぁ、必要十分かどうかはわかりませんが、必要なのは感じますので、あとは感覚で。あ、ちなみに、もちろん、同じ内容を繰り返し行う、というのは、その知識の定着のためにあるので、その知識がgmだった場合は話になりません。その選別は済ませた前提での話をしておきます。あ、2に関しては言う事もないので書きません。
1.同じ内容を繰り返し行う
予備校のスタンスは、おおまかには、「受験で必要な事は今年で総復習する」というスタンスと取れます。其の上で考えます。
夏休みが始まった今、何をやってきたのかです。上から、予備校が始まる前(=学校でやってきたこと)は、今年の代ゼミのためにあったと考えて、一旦無視しても良さそうです。すると、代ゼミで習った内容を、知識定着のために、繰り返し行うことが大切そうです。
3.適宜新しいものに手を付ける
まぁ、代ゼミの内容は、gmとはいいませんが、志望校に対して、必要なものがall in oneになっているかと言われると、「No.」だと思います。うん。だって、私の目指している東北大は、物理の専用の講座もありませんから。夏で過去問を一切触らなくてよいのか?そんな訳ないのはなんとなくわかりますね。となると、代ゼミの内容でも足りない気がします。これを整理すると、
代ゼミの内容の演習
代ゼミの内容から不足しているものを付け足す
ことが必要と思われます。
まぁ、ここらで目的の整理は大丈夫でしょう。
具体化
目的を整理します。上の1,2は合体させましょう。けど、これって結局、前と後のことですよね。書き換えましょうか。
前:同じ内容を繰り返し行う(周期はエビングハウス)
後:適宜新しいものに手を付ける(代ゼミの演習、代ゼミから不足を付足)
これから具体化を行っていきます。5W1Hとかで考えてみましょうか。
1.What 2.When(頻度) 3.Where 4.Who 5.Why 6.How
3,4,5は愚かですね(笑)ということで、1,2,6について整理します。Howについては教科ごとの話も考えた方がよいですね。なので後回し。
1. 前:同じ内容を繰り返し行う
1.What
今までやってきたこと→代ゼミのテキスト、講師のプリント、ノート
2.When
エビングハウスに従いたいので(知識定着なので)、最初と最後がいいですかね。
2. 後:適宜新しいものに手を付ける
1.What
とりあえず、講師に指示されたことは対象範囲には入れましょう。あとは、随時、「これは講師の予測されていないレベルでやばいな」って思ったところを補強すればよいでしょうね。
2.When
エビングハウスはいるでしょうか、いらない気がします。笑
だって、知識ではなく、目的は演習ですからね。ちなみにですが、1の内容も、2で復習という風に見れば、エビングハウスは2によって解決されるでしょう。(☆)
あとはHowについて記述していきます。前述した通り、教科の特性を考えるので、教科→1,2という形を取ります。
国語
1. 前:同じ内容を繰り返し行う
授業ノートの復習(知識が大事なのは、特に古文>現代文>漢文)
重点を当てる→古文は、別個暗記メーカー、資料づくり
2. 後:適宜新しいものに手を付ける
現代文は、國井式を下手に外れると怖いので、とりあえず放置が安牌。
古文は、とにかく記憶。それよりノート。
漢文は、私はできているので笑(できていない人はSVOCを!)
数学
1. 前:同じ内容を繰り返し行う
授業ノートの復習+(解き直し)
2. 後:適宜新しいものに手を付ける
過去問を解く。
英語
1. 前:同じ内容を繰り返し行う
授業内容の復習(英作文>英文法)
重点を当てる→それぞれまとめ資料作り
2. 後:適宜新しいものに手を付ける
英文法が結構やばいので、Ultimateを用いて資料作りをする。
時制のネクステをやるよう指示が入ったのでやる。
理科
1. 前:同じ内容を繰り返し行う
授業内容の復習(物理、化学)
重点を当てる→それぞれの問題を解き直す。
2. 後:適宜新しいものに手を付ける
物理の解法研究、為近の解法の発送とルール
重要問題集、北大の過去問
地理
1. 前:同じ内容を繰り返し行う
授業内容の復習
重点を当てる→細々を暗記
2. 後:適宜新しいものに手を付ける
河合の共テ問題集
こんな感じかな。
まとめ
これらがしっかり役に立つとよいですね。
To do
前半(1週間程度)
授業内容の復習(古文、数学、英作文、英文法、物理、化学、地理)
→それぞれの重点はそれぞれに合わせて。暗記系は最初に作って周回。
後半
数学:過去問を解く。
英語:英文法が結構やばいので、Ultimateを用いて資料作りをする。
時制のネクステをやるよう指示が入ったのでやる。
理科:物理の解法研究、為近の解法の発送とルール
重要問題集、北大の過去問
地理:河合の共テ問題集
暗記物をさらに付け足し、前半をさらっともう一週。
なんて感じでしょうか。未来の僕へ、迷ったらこれをしっかり見直すように。