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キャリコンが「人生の岐路」についてAIに相談してみた
キャリアあとりえです。今日は「人生の岐路」についてAIと一緒に考えてみました。転機の際にどのように「選択」するかで、この先の人生が大きく変わるとき、どういう風に「意思決定」していくのが良いのでしょうか。
「岐路」ってどういう意味
そもそも、「岐路」ってどういう意味
き‐ろ【岐路】の解説
1 道が分かれる所。分かれ道。
2 将来が決まるような重大な場面。「人生の—に立つ」
3 本筋ではなく、わきにそれた道。
「余が頗 (すこぶ) る学問の—に走るを知りて」〈鴎外・舞姫〉
今回の「岐路」は人生の岐路なので、2番。
将来がきまるような重大な場面。
では、そんなときにどうしたら良い?なにから初めていいの?ってことを
AIに相談してみたらこんな事教えてくれました!!
AI(Microsoft Copilot)に聞いてみた
人生の岐路に立ったときは、冷静に考えを整理して最良の選択をするために、いくつかのステップを踏むことが重要です。以下はいくつかのアプローチです。
そうですよね。まずは冷静に、そして段階的に。
ではそれぞれのアプローチを具体的に見ていきます。
1.自己分析
自分の価値観、目標、優先順位を見直し、どの選択が自分にとって最も意味があるのかを考えます。
価値観の棚卸ですね。自分にとって何が大切か改めて可視化する事が大切です。キャリアコンサルタントはお役に立てそうですね!一人でやるときは、まず思いつくままに書き出してみるのも有効そうです。
2.情報収集
決断に関連する情報を集め、各選択肢の利点と欠点を比較します。これには、専門家の意見や経験者のアドバイスも含まれます。
メリットデメリットの検証をしましょう。「専門家」を頼るときは、やっぱりキャリアコンサルタントが、適任ではないでしょうか。
3.相談
信頼できる友人、家族、メンターなどと相談して異なる視点を得ることは有益です。他人の意見は新しい洞察をもたらすことがあります。
「相談」することで新しい洞察をもたらす事があります。確かにひとりでただ、もやもやするより、聴いてもらうだけで整理ができたり、新しい気づきが得られたりしますよね。ご家族や親しい方など、大切な人には予め相談できると良いですね。
4.リスク評価
各選択肢に伴うリスクを評価し、それぞれのリスクに対処する方法を考えます。
情報収集の時にも、メリットデメリットの確認していますが、第三者視点を入れたあと、改めて「リスク評価」。ふむふむ。確かに。
5.仮定のシナリオを考える
各選択肢を取った場合の未来を具体的にイメージし、それが自分にとってどのように感じるかを考えます。
具体的にそれぞれの選択肢をイメージしてみることも大切との事。これは意識していないとできていない人もいるかもしれない、と思いました。キャリアコンサルタントが立ち会うときは、イメージを語ってもらうのもよさそうですね!
6.直感を信じる
最終的には、自分の直感や感情も考慮に入れることが大切です。論理的な分析と直感のバランスを取ることが理想です。
ここまでのステップを踏んでも、まだ決められないとき・・・・。最後は「自分自身の直感」が大切だと言っています。
キャリア理論家でも、ジェラットが直感について大切だと言っていますよね。ジェラットの意思決定理論では、「意思決定において直感も重要な役割を果たす」とあります。その他にも、アインシュタインも直感を大切にしたとか。
AIに聞いてみた結果
これらのステップを踏むことで、より自信を持って決断を下すことができるでしょう。もし具体的な状況について話したいことがあれば、お聞かせください。お手伝いしますよ。
AIは更なるお手伝いもしてくれるようです。気持ちがもやもやして、何から整理してよいかわからないときに、まずはAIと一緒に考えていくのもいいのかな、と思えました。
キャリアコンサルタントもたじたじの精度になっていきそうですね。AIは否定しないですし。めちゃくちゃ参考になりました。
さて、キャリアコンサルタントとしては、AIとは違う、人ならではの良さを伸ばしていかないと、と思えました。基本的ですが、じっくり、寄り添って聴いたり、人として、共感したりといったところの初心を大切にしていきたいです。
つづく。