海が誕生した時、海水の味は酸っぱかった!
きょう7月18日は「海の日」です。
海と言えば、その海水の味はもちろん塩辛くしょっぱいというのは誰でもご存じなことです。
そんな海水の味ですが、大昔地球に海が誕生した時には、どんな味だったかご存じですか?
それは今のしょっぱい味ではなく、酸っぱかったといわれています。
地球が誕生した直後、岩石が溶けたマグマに覆われていました。
そこからは、水蒸気や窒素、二酸化炭素、塩素ガスを放出されていて、時間とともに地球が冷えていき、その水蒸気が冷やされて雲になり、大気に含まれていた水蒸気が大量の雨となり降り注いだのです。
その雨は、塩酸を含んだ強い酸性の雨でした。
強い酸性は酸っぱい味だそうで、そんな雨が海にたまり酸っぱい海の味がしたといわれています。
その後は、地表の鉄、カルシウム、ナトリウムが徐々に溶けて、現在のような中性になり、しょっぱい味に変わったそうです。
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