【タップルで学んだ 10のコト】仕事のあり方編
こんにちは。サイバーエージェント内定者で、現在タップルにて8ヶ月ほどバイトをしている石原 里奈 (@cavon1017)です。
今回は赤裸々にこの8ヶ月考えていたことをnoteにて書き示そうと思ってます。(発信が苦手ですが...初ブログを投稿...すごく緊張...)
タップル誕生はグルメや映画、スポーツ観戦など好きなことから恋の相手を見つけることができるマッチングアプリです。「タップル誕生」の会員数は、現在400万人を突破し、「タップル誕生」を通して成立したマッチング数は延べ1億2,000万組(※1)と、国内最大規模のマッチング数となっております。https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=22365
大好きな先輩から教えて頂き、学んだ10の仕事への在り方・マインドを自分の備忘録も兼ねてまとめて行こうと思います。
タップルで私は何をしていたかというと....最初はおでかけ機能(https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=21531で、プランナーとして、施策を考えて回しており、後半からおでかけ機能を使って行くとお得で素敵なデート出来るデートスポット(https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=21869の営業の2つをしていました。あとは、毎日送られるPUSH通知の文言を考え、運用しておりました。
以下私がタップルで学んだ特に仕事への向き合い方・あり方で特に一番印象に残った10のコトをまとめて行きます。
(現在タップルで学んだプロダクトへの向き合い方のnoteも別で書いているので、出来上がったらよかったら見て下さい)
「好きなことをする事が、結果的に事業を大きくする」
tappleに入って最初の一言は、「好きな事やってね」でした。 自分が好きな事は、誰よりも考えて、踏ん張って成し遂げようとする。
その姿勢や挑み方こそが事業の拡大に貢献していると最近身を持って感じました。
好きなこと=長く本気で続ける原動力である。
タップルの社長である合田さんは、サイバー全体が、AbemaTVに一直線であった時にマッチングがしたいっと踏ん張って事業を作って来た方です。
その好きが、とてつもなく強かったからこそ、事業の原動力となって、今のタップルが存在して伸び続けているんだろうなと日々感じてました。
好きの威力は本当に強い。。。
日々の自分の成功や評価を気にすると、やることもわからなくなってしまいますね...
でも最近思うのは、新規事業・起業をするのが偉い訳でもないし、成果が出やすいからそこで頑張るっていうのもなんか違うと思う。
色々言って来る人はいると思いますが、人の目や反感はもう本当にどうでもよくて、そんなことを言ってくる人は脳内で勝手に宇宙に引っ越したって設定にして私は日々生きてます笑
自分が好きなこと、やってて幸せだと思うことを突き詰めて行きたいですね。
「日々の出来事は、自分が源泉である」
「ものごとの行いは全て自分が源泉だと思って考える」これは、メンターである永友さんに頂いた言葉です。(永友さんnoteはこちら:https://note.mu/todechan/n/n3b577592fc8f)
「自分には関係ない」と思えることでも一度自分には本当に何もできなかったのかを考える。だからこそ問題が起きても他責ではなく、全員が自責だと思い、真剣に考える。
またトップに立つ上で時にはあえて自分のミスではないのに自責にし、そのミスをした本人の次の挑戦へのモチベーションや勇気を阻害させないようにあえてしている姿も何度も見て本当に勉強になりました。
私も何度もミスをしましたが、永友さん含めいろんな先輩がそのようなカバーをしてくれたからこその2回目以降の挑戦する勇気が生まれることが何度もありました。
日々もんさんと働いていて人がついて来るってこういうことなんだといつもいつも感じていました。
自分がトップになった際に絶対そんな先輩になりたい。
そんな人にこそ人はついて来るとずっと感じてました。
「事業を作る人ほどセルフマネジメントを!!」
事業を作っていると、一番のモチベは事業の成長で自分の成長が眼中からなくなる。(というか正確にいうと考える暇が本当になくなると思う。)
そこでだんだん私は、自分の成長=自分の事業の成長(数値的成果)だと勘違いし始めてました。
(私は中々成果が出なくて、事業に価値をあまり与えてない自分の存在意義もわからなくなって、自分はもっと出来るはずだと信じてたのに、何で成果が出ないのか.....自分は本当に無能だなって思って涙を流すことも多々 ... )
その時に、先輩のアニーさん(篠田花織さん)に学んだのが
「セルフマネジメント」でした。
事業は成長してなくても、自分が出来るようになったことは確実に増えている。それをまずは、自分で認める。
(例えば、営業という職種にチャレンジした、施策を詰める時間が前より短くなってきたとか....)
日々どんなに小さな出来事でも、できるようになったことを認めて自分に成長実感を与える。
そして日々前向きに事業に向き合っていく精神を自分で作っていくことが一番大事だと学びました。
何よりも自分のいっときの感情の上下による精神のブレに左右されず、
まず無心で"やり続けること”ですね。
『感情と事業は切り離す 』
(これは、自分に今一番必要な言葉だと思う....)
「成長≠成果では必ずしもない」
成長とは...出来なかったことが出来るようになる=『自分の出来る領域が広がること』であると合田さんには教えて頂きました。
だからこそ、自分が今出来ることをやって成果を残していても自分自身の能力が、変わってないとしたら、油断してはいけない。
成果が出ていても、実際成長しているかの観点ではまた別の話になる場合もある。
逆もまた然りで、新規事業や起業など、新しいことを生み出す時は、世の中にそもそも価値を届けるための準備期間として『潜る』時間が長いため、成果は出にくいが......
出来ないことをやらざるをえない状況に自分で追い込むからこそ、
自分の出来る領域が日に日に広がっていて実は死ぬほど成長している。
成長しているから、大丈夫って訳でもないし、成果が出たからって調子に乗るのもよくないと私は思う。
考え方の観点としてどっちも必要だと思う。
日々成長・成果どちらも追って行きたいと思いました。
「本質的な目標設定の仕方」
伊香賀さんには、入社したてのタイミングで目標次第で全部結果が変わって来ると何度も言われました。
人事のみかさんにも、多くの人は、日々の仕事やタスクの消費に追われて逆算して目標が立てれてないことがあり、それが勿体無いという話を当初たくさんして頂きました。
新卒や若い時は、社会人として必要なタスク処理や目に見えない仕事がたくさんありますが、それをこなすことだけになるのは本質的ではない。
(まずは、自分がその状況にあるか、客観的に把握したいですね。)
目標逆算型のように....
こうなりたいというゴールから逆算していつまでに何をするかを決めることが必要です。
そして逆算した上で、その目標が...
●事業目標に連動しているか
●スキルアップに繋がっているか
●目標が自分の中で納得しているか
を確認することが大事になります。
そして何よりその目標に自分がメラメラしている状態が大事
と新居さんから学びました。
ちゃんと自分がその目標を聞いて『よっしゃーやるぞ』って思う、メラメラしている状態を自分で作る。
「自分がなりたい姿に、今すぐになれ!」
私のトレーナーであるてつこさんは、本当に自分の中にある理想と現実を埋める行動の速さが尋常じゃないぐらい早い人だとずっと感じてました。(仕事、メイク、美容、プライベートなど...)
私が、恋愛相談をぽろっと相談した時に飛んできた言葉が、
「今すぐやりなよ!!せっかく人間に生まれたんだし...来世ミジンコになったら終わるよ」衝撃でした笑。
(あー...確かに自分死ぬほど勿体無いことしてるなって....
率直に、その言葉を聞いて今やろって思いました。)
自分は必ず理想の状態に今すぐ動けばなれる。
だからこそ、「今すぐ行動して今後の人生一分一秒でもその自分の描く理想状態で過ごしていく」
そのてつこさんの仕事含め全部への向き合い方が大好きです。
自分を信じて、自分に責任を持ち行動する。
「戦略と戦術をごっちゃにしない」
ある日「これからの動き方の方向性を自分で考えてまとめてといて」と言われ、まとめを提出した際に「戦略と戦術がごっちゃになってる」と、てつこさんに言われました。
いいものを作りたい、マーケティングに力を入れる、営業部門を増員するといったことを「戦略」だと考えやすいですが、これらは企業経営全体から見れば「戦術」の領域だそうです。
戦略とは、「進むべき方向性、シナリオ」(ex.幸せになること)
「成果を出すために何をするのか」「何を捨てれば効率的なのか」など総合的な準備、計画、運用の方策で、目的を達成するために立てるシナリオです。
戦略が決まってないと、進むべき方向がわからなくなってしまいます。
戦術とは、「手段、オペレーション」(ex.結婚すること)
戦術は戦略を実現させるための手段であり、成果を出すための具体的な方法です。
(なんとなく、自分の中でわかっていたつもりでしたが、そこがごっちゃになってました)
戦略と戦術の使い分けを知りました。
戦略なき戦術にならないように気をつけて行きたいです。
「仕事は全て想像力だ」
てつこさんには、「仕事は全て想像力だ」ずっと教わっていました。
職種ややることは違えど全てのベースは『想像力』だと。
将来、自分で事業をやりたいなら幹部で決まった戦略の理由や、自分がその立場ならどう行動するか常に考えて事業責任者の疑似練習すること。
営業でも、クライアントが何に喜び、何に困っているか?本人の立場になって考えること。チームの中でも、何から説明したら動きやすい且つ、納得感が得られるか?考える。
本人に聞く前に、まずは本人の気持ちになって考え行動する。
それが仕事だということを学びました。
そんないつもいろんなことを教えて下さるてつこさんに一番言って頂いて驚いたことがあります。(これもてつこさんが私の気持ちを私以上に想像してくださったからだと思うのですが...)
私が、ある日まだ自分には能力的に難しい仕事を勝手にチャレンジして、そして案の定うまく行かずに自分のことをひたすら責めて泣いていた時.....(たくさん泣いてすみません。。。笑)
てつこさんが
『りなができないことがまた見つかって私は本当嬉しいよ!!』
って声をかけて下さったんです。
(私は本当に本当にびっくりしました!!!!!
こんな捉え方があるのか!!!!ってびっくりしました笑)
自分では、ひたすらマイナスのことだと思っていたことが、トレーナーのてつこさんから見ると出来るようになったら成長に繋がるからプラスに捉えていてそれを私に伝えて下さる。
こんな捉え方をナチュラルに出来る方は本当に素敵だなって思いました!!
その時、てつこさんから頂いた『想像力』という言葉も重なってより納得しました。
私も先輩になったらここまで人の気持ちを想像して、人に声をかけることが出来る人間に本当になりたいって心から思いました。
⑨「誰からも信頼されるリーダになるには、成果と同じぐらい仕事の回し方を大切に」
松尾さんに、「どうしたら良いプランナーになれますか?」って、当初鼻息荒く聞きに行った際に言われた言葉はずっと頭に残ってます。
「施策で出す成果と同じぐらい、施策の回し方にこだわりなさい」
と教えて頂きました。
施策を回した時に、やっぱり関わってくれる人たちが印象に残るのはやはり回し方である...
実際施策によって成果が出ても、回し方や立ち居振る舞いが良くない方が関わる人はずっと印象に残る。逆に、例え施策で成果が出なくても、回し方やプランナーの頑張りがつたわればもう一回一緒にやりたいと思われる。
何においても成果だけを見て走るのではなく、
成果を出す過程こそが1番大事であると学びました。
⑩ 「鈍感力の大切さ」
合田さんに、「私は将来、事業責任者になって新規事業をやりたい」と伝えた際に一番大切であるのは「鈍感力」だと教えてもらいました。
鈍感っていう言葉は、一般的にはマイナスのイメージがありますが、ここでいう鈍感とは、どんなことが起きてもくよくよせずに、いい意味で深く捉え過ぎずに、物事を前向きに捉えていく力のことを言います。
合田さんも、事業を立ち上げた当初は売り上げが出ない日が続いたそうで、それでも関わっくれている人の前で売り上げの発表をしないといけない。当時は本当に辛かったそうです。
でもそこで立ち止まってはいけない。
だからこそ、1つ1つの出来事に左右されて足を止めずに、
まずは動く、何があってもやり続けるそれこそが大事だと学びました。
最後まで読んで頂き本当にありがとうございます。
現在タップルで学んだプロダクトへの向き合い方のnoteも別で書いているので、出来上がったらよかったら見て下さい。
本当にタップルが大好きで、働いている方々が本当に素敵で大好きな会社でした。
よく自分の無力さを感じ泣いていましたが ....
毎日出社するのが楽しみで、先輩方に会えること話すことが楽しみで日々しあわせでした。
本当にありがとうございました。
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