悪夢は2度やってくる
「この世に桃源郷があるのだとしたら,きっとココだろうなぁ」
火曜日,わたしは,美味しい食事,楽しい語らいが提供されるうつほの場で,一期一会という言葉を噛み締めていた。
そこに,一通の電子お知らせが届く。
子どもの学校からだ。
昔だったら,緊急アラートなんて,家電(いえでん)しかなかったのに,今ドキは,緊急連絡網もスマホに届く。
我が家は子どもが3人いるから,こども園,小学校2クラス,学童保育2か所の計5か所から,届く。
ママにとって,平日にぽっかり空く「自分だけの時間」は,3歳未満の子「未満児」のソロ子育てから解放された,至福の時間。
わたしは,ワーママだから,0歳から子どもをこども園(保育園)にあずけて,働いてきたけど,自分だけの時間は,ほぼなかった。
働いてても働いてなくても,こども園の一時保育を「リフレッシュ利用」目的で,使えるのだけど,
自分のためだけに使う時間って,なんだか,うしろめたかった。
ママは,24時間営業で常に子どものことを考え,家族をマネジメントしていなくてはならないから,「休んではならない」という,間違った思い込みがある。
心理学用語でいうと,「間違った思い込み」は,「誤信念」だ。
認知行動療法は,この誤信念にまず,気づいていくことからスタートするのだけど,
わたしが心理学者だって,誤信念を完全には払しょくできない。
常に,人は,新しい「不安」を見つけて作るような脳の初期設定だから。
不安がないと,生きられないようになっているのだ。
さて,話を桃源郷に戻そう。
緊急アラートを受け取ったわたしは,子どもの待つ小学校へ急ぐ。といっても,ちゃんと桃源郷でリラックスチャージしたけど。
緊急アラートの丸みががったフォントの文字を追うと,感染症にかかった子が出て,「念のため」学校内で隔離し,「念のため」が旧閉鎖を翌日からするのだという。
念のため,何度この言葉に今回振り回されたことか。
翌日から,翌週の木曜日の本日迄,8日間,「念のため学級閉鎖につき,自宅保育」がスタートした。
残念なことに,子どものクラスは,小学校で最初の感染症による学級閉鎖だったから,何もかも初めて。
担任は不在のため,リモート授業はなく,宿題もすぐに底をつきた。くもん教室も合気道も,学級閉鎖の時は,入室禁止なのでお休みだ。辛うじて,個別レッスンのピアノ教室だけは,レッスンがあった。
低学年の子どもが1人でお留守番できるわけもなく,夫と交代で仕事を休んだ。
そして,3日後,「念のため」に検査するから,キットを取りに来て!」と,学校SNSアプリが知らせてきた。
濃厚接触者でもないのに,念のため?
今,全国各地の保健所,保健センターは,このウィルスの追跡調査がたてこみ,通常業務もできないくらいパンクしていることが,報道されている。
わたしも,保健センターに勤務する日もあるので,リアルに保健師さんたちが疲弊しているのを知ってる。
2年前の突然のステイホームの時のように,業務がたてこみ,日にちをまたいで帰宅したり,連続勤務になったりして,己の子どもや家庭を省みれず,「ネグレクト(虐待)です」と自嘲気味に言う。
市民ファーストとはいえ,自分が満たされていなければ,他人の支援なんてできっこない。
だから,無駄な検査をすべきではないと思っている。
そうしたら,あら,びっくり。検査なしでドクターの判断で,診断することもありなのだという。いいのかしら。
しかも,学校のお便りをよく読むと,検査は子どもが強く嫌がったらしなくていい,と書いてある。
つまり,強制力はなく,任意の検査なのだ。
濃厚接触でもなく,症状もなく,まったくもって健康ならば,検査いらなくない?
そんなことを思うのは,わたしだけでなかったらしく,「濃厚接触(マスクをしていたか否か)以外の人も「念のためとりあえず各当クラス全員検査はしません。学級閉鎖も5日にします」
突然,学級閉鎖期間が半分に短縮されるお知らせとともに,翌日からが旧閉鎖が解除された。
どうやら,うちの子のクラスが今期の学校の学級閉鎖のトップバッターだったので,先生たちも試行錯誤だったようなのだ。
やれやれ。
翌日,わたしは7日ぶりに外勤仕事に出た。
絶えず子どもに話しかけられ,オンライン授業のタブレット学習をアシストし,宿題をみて,他の子どもの世話もする。
仕事しながら子どもの教育をして,子守りをしてクッタクタになる7日間に比べたら,たった1つの仕事なんて鼻クソくらい,軽く片手できる。
その夜,わたしのスマホに見慣れない番号の電話が来た。
保育園の先生からだった。
「園で検査陽性の人が出ました。明日から休園します」
突然の決定で,先生たちもワタワタしていた。
ということで,10日間の自宅保育がまた決定した。
近隣の小学校は,とうとう学校閉鎖になった。
嗚呼。
想定内とはいえ,なかなかキツイ。
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