BGM制作ユニット「カリメロクラブ」自己紹介してみました
BGM制作ユニット「カリメロクラブ」のカリメロです。
たまにnoteを書いていますが、まだ自己紹介してなかったということに気がついてしまいました(^^;;
今更でもありますが、簡単に自己紹介です。
カリメロクラブ結成以前
中学・高校とブラスバンドでトロンボーンをやってました。それなりに練習もして、弱小でしたがコンクールでも県大会までは行けるようになったのは嬉しい記憶。
そんな折り、トロンボーンパートでアンサンブル発表会に出場することになったのですが、曲がないことに気がつき(トロンボーン3重奏だったので)仕方なく曲を作ったのが、初めての作曲でした。
また地区の各高校から選抜メンバーを集めた「混成バンド」にも参加したのですが、そのときに知り合った人と、のちの(初期)カリメロクラブを結成するなんて、思ってもみませんでした。
トロンボーンアンサンブルしかない!!
無事に高校卒業して、めでたく大学にいけることになり、この先思う存分部活ができると息巻いていましたが、なんとクラシック系のクラブがない(小編成ジャズサークルならあった)ことに気がついてしまいました。
そこでだったら自分で作ろう!!というひたすら前向きな発想、そしてずっと休みなく演奏し続けれるようにという強い願望もあり、高校の「混成バンド」で知り合った人たちに声をかけてトロンボーンアンサンブルを作ってみました。
「愛知インテグラルトロンボーンアンサンブル(AITE)」
当時としてはめずらしいトロンボーン5重奏をメインとした、クラシックから演技しながらの演奏までやるグループでした。まだこの編成も少ない時期でしたので、ほとんどの曲の作編曲を担当していました。
またこの頃からシンセサイザーを知ってしまい、Korg DW8000 のちに Roland D-110を手に入れ、バンドの友人の助けを借りながら、さまざまな曲をつくっていました。
このグループで画期的だったのは、シンセサイザーをバックにしてトロンボーンアンサンブルをやる試みで、曲も壮大で大掛かりなステージでした。
そして10年近く活動していましたが、メンバーの事情もあり解散。
初期カリメロクラブ結成
その後しばらくぶらぶら遊んでましたが、トロンボーンアンサンブルの友人と、シンセサイザーでユニットでも・・・という話になり、2人でカリメロクラブというシンセサイザーユニットが誕生。知り合いの喫茶店やサロンなんかで小さなコンサートを開いたりしていました。
実はその友人は、有名な琴の師範でもあったんですが、トロンボーンと琴とシンセで何かやってみない?という話になり、カリメロクラブというバンドが誕生。
見よう見まねでレコーディングなんかもしながら、演奏の大変さとかプロの凄さとか(相手がプロ中のプロだった、って知らなかったんです←ナゼ?)いろいろと体験しました。
自分用にアルバムっぽいのも作ったりして、とても楽しかったのですが、それぞれの本業が佳境に入る時期でもあって、解散はしませんでしたけどカリメロクラブという宴会ユニットとなりました(いまでも続いてる)。
曲が書けないんです・・・
その後しばらくは年に数曲作るかどうかの生活を続けていました。しかも変なことにこだわりすぎて曲が書けないという、いわゆるスランプ状態がつづきました。
たとえば「なぜベースは低音じゃなきゃいけないの?」とか「ドラムはリズムをキープしなきゃいけないの?」みたいな。どうした自分!?
ただエスニックな雰囲気が気になってきたのもこの頃。エスニックなボイスをひたすら曲に入れてみようとしてました。
そんなときにDE DE MOUSE さんの「tide of stars」に出会ってしまい、やりたかったのはこれだ!!という感じで、とにかく真似して曲を作り始めました。
ただ、真似と言っても完コピではなく似たような曲を作る感じだったので、出来上がったものは「カリメロの作ったオリエンタルポップス」でした。
Soundcloudにもアップして、外国の人からたくさんコメントいただけて、翻訳機能駆使しながら返信してたのも良い思い出です。
カリメロクラブ 再起動!!
さて先ほどの「オリエンタルポップス」な曲たちがたくさんできた頃、「この子たちに世の中に出て欲しい」という気持ちが芽生えてきました。
考えた結果、BigUp などのアグリゲーターを使って、デジタルアルバムをリリースする方法に辿り着きました。
そうすると必要になるのが、ユニット名とかレーベル名といったもの。散々悩みましたが結局めんどくさくなり、長年慣れ親しんできた「カリメロクラブ」にしようと決めました。
という事で、ようやく「作曲ユニット カリメロクラブ」の誕生ですね。
その後〜現在まで
最初はポップス系の曲が多くて、ボカロにも手を出したりしていました(この辺はアルバムとしてもリリースしていますので、興味がある方はお手に取ってみて下さい)。
あるとき、曲のテーマを探すために神話のサイトを漁っていました。そこで目にしたのが「ラノベ古事記」というサイト。興味はあったけど難しかった日本神話が、とてもファンタジーに頭に入り込んできました。
そして気がついたときには「古事記でオーケストラでサントラ作るんだ!!」と、すっかり洗脳されていました。
なぜオーケストラ?と思うかもしれませんが、最初に浮かんだ曲がすでにオーケストラだったからです。それに元々オーケストラが好きだったということもあります。
こんな感じで、だんだんとオーケストラ系のクリエイターとしてやっていくことになりました。最近では逆にオーケストラ以外の要素も入れながら、曲作りをしていこうと思っています。
この先はどう進化していくのか自分でもわかりませんが、末長く曲作りができて、いろんな人に届くように頑張っていきます。
長文ですが、最後までご覧いただきありがとうございました☆
これからも、よろしくお願いします!!