そのエネルギーのでどころは?
先日、陰陽五行の講座を受けてきた。
これがもう面白く、とにかくはまる。
この観方を知っておけば、色々と楽になる人も多いのではと感じた。
だけど今回は陰陽五行についてではなく、講座を受けたことで見付けた、どうやら私の人生を好転させている(た?)感情についてちょっと書かせてもらいたい。
⒈ トリガーはあれだった
私はわりと思い悩むタイプだと思う。
言いたいことをスッと言えないときも多いし、調子が悪くなるとウジウジ、グズグズ、モヤモヤしだす。
そして頭の中に色々な可能性が浮かんでは消えて、そして増え続ける。
どんなことでも、大体3パターンくらいは考える。
良いか悪いかはケースバイケースだけど、確実に実際の会話より頭の会話の方が多い。
なので、発言するタイミングを逃したり、あとで私はこう伝えたかったんだ!と気が付くこともけっこうある。
だけどふと思い返してみると、色々と思い悩んでいるわりに、人生が好転するときに私は怒りをトリガーにしているなと気が付いた。
⒉ 普段はこうではありません
「ふざけるな」
「なめるな」
「折れてたまるか」
「負けるわけがない」
なにかに対して「思い悩む」が臨界点までいって「ここで逃げたら自分自身に負ける」と感じたとき、私の怒りは発動する。
脳内では最近夫婦共演が話題になった、某学園ドラマの主題歌が流れる。
そして怒りのパワーを源に、思い悩んでいた過去はちょっと横に置いといて猛烈に自分を鼓舞し、結果、自分が納得する自分なりの勝利を手に入れる。
つまり、そうなったときには思い悩んで思い付いたことはほとんど使わない。
それなら思い悩まないでさっさと行動すればいいのでは?というご意見にはとっても賛成です。
私もそう思います。
ただ、たぶん、そのときの私にとっては必要なプロセスだったんだと思います。
⒊ からだは嘘をつかない
だけど今回、陰陽五行の講座を受けて自分自身を振り返ったことによって「あれ?私そう言えばあのときも怒っていたなー」と気が付いた。
そして無意識のうちにこれが癖になってしまっていることも。
振り返っても怒りをエネルギーにした後は、人生が好転しているのでそれが自分的に気持ちの良いパターンとして染み付いているのだと思う。
だけどここ数年を振り返り、怒りをパワーに変換した場面を思い返すと、昔と比べて心身の負担が大きくなっていることにも気が付いた。
まず、どう甘く見積もっても、10代や20代前半の頃とは特に身体が違う。
どう考えても回復に時間がかかるのは当然だろう。
と、言っても思い悩むのは性分だろうし、怒りがエネルギーになりやすいのも性分かもしれない。
でもこれからは自分の心身の健康のためにも、思い悩み過ぎる一歩手前でひと息ついて、怒りからではなくワクワクから生まれるエネルギーを優先してあげたいなあと思っている。
そして過去の、そのときそのときを頑張った自分を、誉めてあげたくなった。
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