チョイスが10割④「感度を磨け。一流のものに触れていろ。」
1.)感度を磨け。一流のものに触れていろ。
ーーはい、先生。これはどういうこと?
リナ「一流のものに触れていると、ものの良し悪しがすぐわかるようになる。一流というと高級ブランドが思いつくと思いますが、高価だから、ブランドだからいい、ということではなく、サービスや商品の品質が徹底しているものと触れていると良し悪しの基準ができる。」
ーー最近だと、どんな「一流」がありますか?
リナ「バリのリッツカールトン。部屋に日焼け止めクリームや麦わら帽子が置いてあったの。廊下にはレモンやフルーツと氷の入った水が置いてあってセルフで飲めるようになってた。あと、リッツにサングラスを忘れたんだけど、次のホテルまで届けてくれたよ!徹底したお客様目線には感動した。」
2.)一流のものに触れると、良し悪しがすぐわかるようになる。
ーーすごい!さすがのサービス。
リナ「他の例だとケイト・スペード。デザインも可愛くて大好きなんだけど、サービスや品質がとてもよくてずっと愛用してる。一度、ケイト・スペードのカバンが壊れて店舗に持って行ったことがあって。修理後、大きなギフトボックスに入って、綺麗にラッピングされた状態で、『いつも使っていただきありがとうございます』という手紙とともにバッグが戻ってきたよ。感動しすぎて、ケイト・スペードのお問い合わせ先にお礼の電話をしてしまった。笑」
ーー高級ブランドのデザインは真似られても、徹底した品質とサービスは真似できないもんね。
リナ「ホント、そう。サービスが低いことが悪いわけではないですが、基準となるものが自分自身の中にあると、ものを選ぶスピードも速くなるよ。そしてグッチョイができるようになる。」
3.)高級ブランドを購入しなくても「一流」に触れられる。
ーーさっき出てきたケイト・スペードも結局高級ブランドだけどね!
リナ「高級ブランドは、コンセプトがしっかりしていて、例には出しやすい。でもリッツカールトンのラウンジでお茶1杯飲むでもいいし、美術館に行って一流の作品を見るでもいいし、歴史的な遺産を見に行くでもいい。世の中に残るものって、やっぱりコンセプトやサービスの質が高い。」
ーー一流に触れておくと、ものの良し悪しがわかり、スピーディーに良い選択ができるというお話でした。
ものや環境を選ぶ基準がよく分からないーという人は、ぜひ参考にしてみてください。お金をかけなくてもできることはあります!
次回は「2番目ではなく常に1番好きなものを選べ。」です!お楽しみに♪
《続く》
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