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AI時代におけるキャリコンの在り方とは?

こんばんは。
岐阜・愛知 名古屋のキャリアコンサルタント
那須です。( 旧姓 横幕美穂 )


「AI時代におけるキャリコンの在り方とは?」

自己研鑽でセミナーに参加してきました。

結論から言うと、AIはめっちゃ凄い!
そして、キャリコンしかできないことがある、と確信しました✨✨❤️
  
4点述べてみたいと思います。



1.AIに感情はわからない


感情のグラデーションや濃度は
AIにはわからない😘 
 
相談者さんが、どれだけ悲しんでいるか怒っているか、表情や声のトーン含めてわからない💦

将来的にそれらを読み取るAIも出てくるかもしれないけど。  

あと、感情って、"欲求"や"価値観"が含まれているじゃないですか。
  
悲しみは本当は誰かとつながりたい。
怒りは本当は認めてほしい、大切にしてほしい。 

でもそこまでは、AIは理解ができない。

キャリコンの論述試験をAIに解かせると、支援策や方針はすごいあっという間に完璧に解答するけど、 

感情はカットされていて、見立ては表面的なんですよ😢 
(ツールはチャットGPT)
    
だから、本質をその人のパーソナリティもとらえて、 

共感的に寄り添いながら理解していくことができないんだと思っています。
 

2.問いかける力

キャリコン面談では、相談者の方の内省のプロセスが大切です。

自分で自分のありたい姿を言語化していくプロセスです。

そのためには、適切なタイミングで、
私たちが相談者の方に感じ考えていただく
問いかける力が問われます。

AIとのやり取りは、双方向ではありますが、相談者の方にその内省の問いはできるでしょうか。 

3.メンタルや発達の問題に気づけない


メンタルや発達の問題も、 AIでは判断ができなくて、慮りながら心配る支援がなされない。  

当事者の方に自覚がない場合、発達のグレーゾーンの場合、どうなのでしょう?
 
メンタル面で、うつ傾向や躁状態、人格障害、統合失調の妄想に対応できるのだろうか。

発達障がいがベースの2次障害が見られるなら根本的な要因がつかめるのか。

発達障がいによるコミュニケーションでの生きづらさがキャリア形成に影を落としている場合、適切なサポートができるのか。
 
大変、疑問を感じる部分です。

私たち専門家なら、おそらく言動違和感に気づき、支援の他に
                   
リファーや助言、情報提供ができるでしょう。

まとめ.AIを使いこなすのは人

だから、with AI 、方針は本当早くて完璧に素晴らしいので、そこは大事にして

上手く使いこなしながら私たちはカウンセリングスキルを磨いていきましょう❤️
 
キャリコンの未来は明るい

お読みくださりありがとうございます😊


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