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心の声に向き合ったから君に出会えた
2019年から私は5年日記を続けている。
日々小さな成長をし続けている子どもたち、
「そういえばこんなこと言ってたなぁ」
「あの時はできなかったのに」
そんな風に●年前の今日を振り返りながら、"今日"を綴るのが毎晩の楽しみになっている。
娘が1歳を過ぎると、当たり前だけれど「去年の今頃」には娘も登場するようになった。
少し早く産まれて壊れそうなくらい小さくて細かったのに、今はプニプニのもっちもち。
寝て泣いておっぱい飲んでだったのが、立派に歩き回りもっとごはん!とアピールし1人で黙々と遊んでいる。
本当に子どもの、特に0歳から1歳の赤ちゃんの成長の早いこと…
そしてさらに「2年前の今頃」「3年前の今頃」を読み返す。そこには3人目どうしよう、と悩みに悩んでいる私がいる。
元々は子どもは2人まで、と思っていた。
4人家族の想定で家を購入したし、これからどんどん子どもの手が離れていくしと老後に向けた自分のライフワークまで考え出していた。
だけど「3人目を授かりました」っていうSNSの報告を見るといつもざわざわした。
3人目かぁ、すごいなぁ
私もつわりがないのなら…
いやいや、その前にぽんっとお腹にやってきてくれるなら…
でも夜間授乳も夜泣きもイヤイヤ期も…
やっと手が離れてきたのにまた?
お金もかかるし、部屋もないし、やっぱないな〜
そう結論づけてるつもりでも、ずっとざわざわが止まらなかった。
だけどある日、本当の本当はどうしたい?って自分に問うたら、シンプルに「もう一度赤ちゃんを授かりたい!」って気持ちがぽんっと出てきた。
実際に我が家に3人目がやってきてくれるかはわからない、妊娠も出産もキセキ。
だけどもしきてくれるなら、大歓迎、幸せに違いない!!!
ふっと、自分についてた嘘がなくなって、なんだかすごくすっきりしたのを覚えてる。
そして今、娘も含めて5人家族で過ごす日々。
あの時、自分の心の声を無視しないで良かった、と思う。
もちろん、子ども2人だったとしても幸せには変わりなかったはずだ。すくすく成長して、生意気になっている兄たち、だけどまだまだ幼くて可愛い。
でも、どこかで心の声を無視してしまったことを悔いることがあったかもしれないし、悔やむどころか3人目を産まない選択をしたことで訪れた未来で何かを得ていたかもしれない。
もしもあの時、違う選択をしていたら
そんな風に考えることは無意味だ。
自分が選んだ道を正解にしていく、何を選んだって間違いなんてない。
ただ、不思議だなと思う。
想像もしていなかったはずなのに、私はこの未来を想像したから決心できたんだ、と感じることがある。
今日もたくさんの笑顔をありがとう、大好き。