心の地雷を踏まないように警戒心を解くための9つのポイント
疑心暗鬼な人とのコミュニケーション
先日人に信頼を得るためには個人情報の開示が必要とお伝えしましたが、そういっても人の警戒心を解くことができない人っていますよね。
警戒心の強い人とは初対面から仲良くなれませんし、どこにポイントがあるのか苦労することもよくあります。
また会話の糸口が見えづらいというのも特徴です。
商談や社内のコミュニケーションでも間が持たずに、ギブアップ寸前になることもあります。
そういう時に警戒心の強い人の対策を知っておくと、困ったときにちょっと安心することができます。
警戒心が強い人の特徴についてみていきましょう。
1:気難しいタイプが多い
警戒心が強い人というのは内側にいろいろなものを抱え込んでいます。
過去のトラウマ、育ってきた環境が影響をしていることがあります。
複雑かつ気難しいことが多く、人を寄りつかないオーラを出している。
相手を信頼するまで時間がかかるのですが、問題児ではありませんので、時間をかけて融和していくことが必要。
短期的な結果を求める場合は、原因を見極めて対処をしないといけない。
「いいから放っといてくれ」というボディーランゲージを出しています。
そのために、話をかけるタイミングが難しくなり、上司がこういうタイプだとホウレンソウが遅くなり、致命傷になってしまうこともある。
2:人見知りが多い
人を信用するまでに時間がかかるため、初回から仲良くなることはほとんどありません。
自分のエリアにズカズカ入り込まれてしまうと、嫌な顔や不機嫌な態度を取ります。
常に間合いを一定に保っていくため、ぶっきらぼうな態度をとりがちです。
これは意識的に距離を取ろうとしていることの表れであることを理解しましょう。
悪気がある態度ではありませんから、勘違いをしてしまうと大変なことになります。
3:保守的なところがある
警戒心が強い人は保守的なところがあり、新しいものを取り入れることが苦手です。
そのため時にはノリが悪いように映ってしまうことがよくあります。
基本的にはゆっくりと馴染んていくタイプですから、短期的な考え方はあまりしません。
急いで結果を求める行動を求めたとしても、いい結果を得られることができないことが多い。
4:内向的で臆病な性格
警戒心が強い人の性格として、内向的で自分の世界に入りこむことが多い。
また、他人から傷つけられることに対して恐怖を感じているので、臆病な人が多くいます。
そのため、人間関係を形成するまでには時間がかかるというのが特徴。
慣れてくると最初にあった壁みたいなものはなくなることになり、いろいろな一面が見えてくることになるでしょう。
5:神経質な一面
神経質な人という決め付けはできませんが、神経質な一面を持っていると警戒心が強い傾向がよくあります。
神経質な人は過去に人間トラブルを起こしていてトラウマになっていることがあります。
そのため、疑心暗鬼になりやすく、細かいことにも注意を払う傾向があります。
人間関係に疲れてしまって、警戒心を丸出しにして、周囲との関係の距離を取ろうとしています。
6:相手を信用しない
警戒心が強い人は常に疑念を抱いている傾向があります。
期待していたからこそ裏切られた時のショックの大きさがあり、それから人を信頼することができなくなったことがあるということもよくいわれています。
期待をしなければ裏切られることもなく、ショックもないというのが悟りの境地ですが、やはり人間関係を築いて、コミュニケーションをとりながら、仕事をしたり、生活を送らなければなりません。
他人を信じることが苦手ですし、そもそも日常で起こっていることに対しても、信頼をしていないことがほとんどです。
常に不信感を抱いているので警戒心を解くことが難しい。
氷のココロを持つ人とかという風に例えられることが多い。
7:恋愛に対して奥手
人間関係で傷ついたあと立ち直ることができるまでには時間がかかったり、
何かのキッカケに変わることはありますが、そういうチャンスも逃してしまうことがあります。
人間不信のレベルになってしまうと、重症化することもあります。
気になる人がいても、相手がどう考えているのか、うまくいかないのではないかといろいろと考えこんでしまうケースがよく見られます。
これは過去のことがトラウマになっているケースが多く、そのトラウマを乗り越えないかぎり、難しい問題でもある。
また、仲良くなるまで時間がかかるというのが特徴。
時間はかかるけど一度入り込むことが出来れば、態度も変わりますから、それまでは辛抱強くコミュニケーションを取りましょう。
8:対人恐怖症
人付き合いについては警戒心が強い人にとっては、高いハードルの1つです。
警戒心が強い人が人を信用出来ないのは、他人が怖いからといわれている。
どう見られているのか、未来のことに対してネガティブなイメージを持つことが多いからだ。
これは過去のことがキッカケになっていることが多く、育ってきた環境もそこには含まれることが多い。
9:自分に自信がない
自分の自信がないという人は、どうしても周りに対する警戒心が強くなってしまいます。
自分を傷つけるものに対して敏感になってしまっているため、些細な事に気を使っています。
その結果常に神経を摩耗していくことになり、常にピリピリムードが漂うようになります。
防御本能が非常に強く、容易に相手を受け入れることはありません。
親しい仲間以外にも警戒心が強く出る傾向がよくあります。
最初のとっつきにくさとは裏腹に、一度入ってしまうと意外にココロを開くことができます。
勘違いをしてしまうのが、腹黒い人との関係です。
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