レアキャラになって市場価値を高める!?3つのポイント
引く手あまたのレアキャラを目指せ!
先日は希少人材についてお話をさせていただきました。
専門性を高め、希少人材(レア人材)となることで、成長分野やグローバル企業では転職により高い収入が得られやすくなっています。
希少人材になるためには「人工知能(AI)の開発経験がある」「ベンチャーからIPOを実現した」等、それこそ希少な経験をするというのもありますが、営業だけでなくマーケティングもできるといった2つの領域に長けていると希少人材と言えるでしょう。
日頃からスキルの棚卸しをしながら、市場価値を高めるための情報収集を忘れずに。
資格を取ったから仕事ができるということではありませんので、きちんとスキルに合わせた資格を持っておくことで、スキルと資格で希少価値を見出す事もできるようになります。
キャリアを成功させる3つの法則
1:優れたアドバイスをもらう
自分の強みと弱みは何かを周囲にたずねてみましょう。
上司や同僚、クライアント、転職コンサルタント、友人、家族の意見を聞いてみて下さい。
転職を考える際に、自分のキャリアについて考えるようお勧めします。
ご自身の目標が分かれば、私たちもその実現を支援しやすくなります。
できれば、10年後の自分を想像するとよいでしょう。
そこから遡れば、5年後、3年後、2年後にどうなるべきかヒントが得られます。
キャリアの逆算ができるようになると、企業の見方が変わってきます。
2:企業風土との相性
次のステップとして、自分の性格と目指す仕事/企業との相性を評価します。
自分のスキルを磨くだけでなく、既にその仕事に就いている人に話を聞き、性格面で自分と共通点があるか確かめます。
通常、多くの職業で長時間労働になるので、職場の人々と交流することになるでしょう。
そのため、出来る限り相性が良いことがとても大切です。
他の社員の経歴を調べましょう。あなたと似ていますか?その企業の採用実績はどうでしょう。
元社員は今、どこで何をしているでしょう。
どんなレベルの仕事であれ、私たちは性格的な相性を話題にします。
なぜならほとんどの仕事で、必要なスキルを持つ候補者は何人もいるからです。
人材紹介の真価は、性格面で最適な組み合せを見つけることにあります。
3:柔軟性をもつこと
流動性が高いキャリア初期の段階では、計画に柔軟性を持たせることが大切です。
5~10年経つと、同じ業種・職種にとどまる傾向が高まります。
そのため最初の数年間に出来る限り幅広い経験を積み、自分に一番適した道を見つけ、キャリア後期は希望する分野で働けるよう計画を立てる必要があります。
どんなに優れた計画でも、状況の変化に応じて修正が必要な場合があります。
あなたのキャリアプランは常に作成途上にあり、定期的な見直しが求められます。
例えば行き詰った場合や頭打ちになった場合、キャリアに新風を吹き込むために、横方向の転職を恐れてはいけません。
キャリア管理は大きな課題であり、途中で必ず障害や不測の事態に直面します。
優れた計画があれば、上手く対処する準備ができるでしょう。
資格取得と幅広いスキル開発は、キャリアを通じて適応力を保つ上で役立ちます。
一部のプロフェッショナル人材の場合、それがきっかけで、キャリア途上で新たな職種、新たな業界に転向できることもあります。
優先順位が変わることもあります。
適応するためのスキルと経験を培うことは欠かせないでしょう。
自分らしさ、自分らしいキャリアって何ですか!?
テレホーダイの時代から光ファイバー、スマホ、ギガ放題とインターネットが主流になってから、20年近くなりますが、それと同時にSNSの発展もここ10年ぐらいで変わってきました。
新聞社やテレビ局が独占的に持っていた「発信」という特権が、社会に解放され、普通の人たちがいくらでも「自分」を発信できるようになった。さまざまな「自分語り」が生まれてくるなかで、「自分のものを読んでほしい」「どう読んでもらうか」という発想は、どうしたって生まれてきます。
ありのままでとかオンリーワンなどという独自性を出すキャッチコピーも主流になりました。
自分のことを知る前に指標としてほしいのが他者の視点。
人は生きていくうえで「誰かに認めてもらいたい」という承認欲求が必要ですし、それを求めるのは自然なことです。その一方で、「自分が周りにどう思われているかを意識するのはよくない」「周りに合わせるのはかっこわるい」というブレーキも働く。
この矛盾したことを実現するために、自己承認欲求を満たすためにはどうしたらいいのかを考えながらもがいています。
他人と比べる際に超一流と比べてしまうと自分自身との差が大きく、キラキラした部分しか見えないため、すぐに意気消沈をしてしまう。
キラキラした部分にスポットライトがあたっていることが凄すぎて萎縮してしまうこともしばしばあり、ネガティブな感情に支配されてしまうことになります。
かといって自分の職場や半径5メートル以内にはロールモデルがおらず、どうしたらいいのかわからず尻込みをしたり、行動に移せない人がが9割。
そこで出てくるのが意識が高い系と言われる中途半端な評論家チックな人たち。
覚悟がないからいっていることが浅く、論理だけでやり込めようとする手段で戦ってくる人たちが増えてきたのが現状です。
何もできない、仕事ができないにも関わらずマウンティングして、優勢を保ちたい人も増えた時期でもあります。
自分のキャリアを考える時に、成功している人たちの共通点は目の前にあることを一生懸命やってきた結果、まわりから認められることが多く、その道のプロとして認定されて成功されているケースがあります。
つまりは自分自身との戦いで勝ち取ったキャリアであり、他人と比べることよりも自分自身がどうなりたいのかということを追求してきた結果であるとも言える。
「いい」「悪い」をいったん保留し、些細なことも丁寧にみていくと、事象の「相対化」がおのずと始まります。はたから見たらおかしくて遅れているように見える風習や生き方が、その地域で生きていくために大事なことだってある。
一つの価値観で良し悪しを判断せず、「『当たり前』をずらす」という視点で、世の中の当たり前を「なぜ?」と考えてみる。