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目標はゴールでない。通過点だ!

目標を立てるということ

目標を立てることは悪いことではありません。しかし、目標をゴールにしてしまう人が多くいるのは事実。それでは、バーンアウト(燃え尽き症候群)になってしまう。それでは、もったいないし、何をやってきたのかわからなくなってしまうこともよくある。

そこで目標を通過点として考えることが必要になるだろう。正しい方向で正しい努力をし続けることで人は成長をしていくもの。それをしっかりと理解してほしい。

資格を取るとしても仕事の幅を広げるため、年収を上げるため、いろいろな理由があるかもしれません。転職をすることで年収が上がる可能性もあるかもしれないし、いままで以上のポジションを獲得できるチャンスもあるかもしれません。

あくまでも自分が目的地につくための手段であるということをわかっていないと、バーンアウトになってしまったり、資格マニアになってしまったりする。資格を取るということはキャリアチェンジになる可能性はあるが、中途採用のすぐに会社に貢献できる人という意味合いにはならないということ。

中途採用はすぐに会社に貢献する人物を探す

即戦力という言葉をこぞって言っている人事はもう古い。なぜ中途採用で即戦力が求められるのかということを理解していない。なんちゃって人事が細菌増殖をしているといっても過言ではない。現場を離れると特にそうかもしれないが、いま現場が求めているスキルは何なのか、しっかり理解をしていない。

事件は現場で起きているではないけれど、受け身、消極的な人事が増えていることがよくわかる結果につながっていく。いま、人事が人材の墓場と言われていることもよくわかる。根本的な部分がわからずに、言われたまま動くのが人事であれば、アウトソーシングしたほうがいいかもしれない。

グローバル人材という言葉もかっこよく魅せるポイントみたいになっているが、英語が使えればいいとは限らないということを知らないからだろう。環境適応能力ということをすっかりと忘れていることに誰も気づいていない。

海外に行った時というのは常にストレスフルの状況であり、商慣習や法律なども知らないことが多くなるといろいろな面で騙されることも多い。相手が日本人というだけで、金持ちというイメージも多くあるからだ。

英語、中国語など語学力が必要な時代

数年前から英語は必須という時代になって来たけど、それ以外にも中国語や現地の言葉が使えるなど、ニッチな語学力が問われる時代になっている。フィリピンのタガログ語とかいろいろな東南アジアの語学が注目を集めている。

英語もTOEICよりTOEFLを取得することがポイントになる。英語が使えないと意味がない。コミュニケーションをとるなら、資格よりも英語が使える面接官が面接をすればいい。それなのに、英語が使えない人たちが未だに面接をしている。グローバル人材ということより、グローバル人事とか言っている会社ほど怪しいといえるだろう。

英語が使えるからグローバル人材というラベルを貼ることになったのは、マスコミやWebの情報がほとんどかもしれない。先入観と思い込みというのは恐ろしいものだ。情報が過多になっているから、ホンモノの情報とニセモノの情報が混在していることにきづかない。

これから本当のグローバル人材を見つけるのであれば、英語以外の語学力も見ていく必要がある。これから東南アジアで儲けようと考えたり、留学生をうけいれるのであれば、現地の風習や商習慣、宗教などいろいろなことをしっかりと知っている人物が該当するのではないだろうか。

不安があり、悩んだりするのが人生

自分の目標が達成するためにはいろいろな手段もあれば、方法もある。正解はないからいろいろなやり方が存在する。正しい方向で正しい努力をすることで目標を達成することができるかも知れないけど、それが評価、キャリアにつながるかというと、不確定要素が多くある。

その不確定要素が多くあるということはそれだけリスクが有るということになる。リスクが大きいにも関わらず、低い確率にギャンブル的なことをするのであれば、それなりにいろいろな手段を探る必要がある。

自分自身がどうなりたいのか、しっかり見極める必要がある。正解かどうかはよくわからないまま進んでいく事になるのが人生だから。迷って遠回りをしてもいいし、悩むだけ悩んでもいいが、時間は止まらない。

あっという間に過ぎ去ってしまうからこそ、無駄を削り自分のためになる時間を創出することが求められる時代になる。

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