知っている人がコッソリ実践している!?自分を知ることはたった1つの理由だった
自己分析はネガティブなこと!?
モヤキャリ相談室やキャリアの雑談で自己分析をしてもらうことにしているのですが、ネガティブな意味でとらえてほしくありません。
自分を知るということは反省を促す行為であり、よくないところを探すということにつながり、ネガティブな流れになりやすく、思い込みからポジティブに変更をすることができないから。
どこが満たされていないのか、どこが不安なのか、どこが不満なのかをしっかりと見つけることができたら、後は光が差してくる方向に向かっていくことになるからです。
やりたいことがないとか、わからないという人にとっては、どうやっていいかわからないまま、答えを見つけることができない。
Google先生に出ていることや、フレームワーク的なワークショップに連れ出して実践をしたとしても、腹おちはしない。
ボルトネックは何なんだろう!?
4つの知る、50の動詞で考える、100個のキーワードから見えてくるのは、あなたの強み弱みだけでなく、何がネックになっているのだろうということがわかってくるのです。
3つのワークで共通して出てくることになり、普段では気づかなかったことに気づいたり、蓋をしてしまっていた事実に気づいたりすることで、ネックになっていることがわかったりするようになります。
何かが欠けているから、何かが満たされていないから、動けないことを理解することができるようになります。
不平や不満、不安があるからはじめの一歩を踏み出すことができない。
また、無意識のうちに自分自身にルールを勝手に作ってしまって、できないというケースもある。
例えば、何かを手に入れたければ、何かを犠牲にすることが当たり前といわれているけど、犠牲にしなくても手に入れられるものがあるんじゃないかと考えることが必要なんだけど、成功している人たちが同じことを言っているからというように思考停止になってしまっていることもある。
不安や不満があるうちはやっちゃいけないと自分で自分に禁止令を出していることが多い。
やりたいことがあったとしても、好きなことがあったとしてもやっちゃいけないとブレーキをかけてしまう。
視点をずらすことが必要
例えば副業・複業をしたいと思ったら、まずは今いる会社の就業規則をきちんと読み込むところから始める。
就業規則を読んだら、人事に副業・複業規定の内容について、確認をすることになる。
就業規則というのは、読む人の解釈によって変わることがあり、間違った解釈をしてしまうと懲戒解雇のリスクがあるので、きちんと人事と話をしておかないとリスクが大きい。
また、副業・複業で収支が黒字になる場合、個人事業主として開業届を出すことはもちろんですが、インボイス制度に加入する、加入しないを判断しないといけません。
副業・複業についても、時間をばら売りしていく働き方と、責任はあるけど高単価の働き方をするのでは、疲弊度も違いますし、幸福度も違ってきます。
もし、会社の就業規則に副業・複業が禁止されているのであれば、認められる会社に転職をすることをオススメしますし、SNSが禁止という会社であれば、SNSが解禁されている会社に転職をするという選択肢もあるでしょう。
このように壁になっていることやできない理由を探すことになる。
子供のころの体験や思春期の体験、社会人としての経験など、原体験から出てくる理由であったり、経済的な理由であったり、いろいろな理由が複雑に絡んでいる。
この絡んだ糸を解きほぐすようにしていくのが4つの知る、50の動詞、100のキーワードのワークなのです。
好奇心がそこにはある⁉
壁になっていることやできないこと理由を探していくうちに、その理由をどかしたら、考えなくてもいいということになり、答えやボルトネックが出てくることはありません。
知りたいことが出てくるとできることが増えていくし、手段と方法も増えてくることになるから不思議である。
欲が出てこないことは難しく、現実的な解が出てくるかわからない。
自分がやりたいことがわからないという人の9割は自分がやっている場合ではないとか、これを犠牲にして頑張っているなどという人達である。
自分のやりたいことがないという人は、解決する方法と手段を知らずにやっていないことがほとんどである。
解決するための方法と手段がわかってくると、どうやったら余裕が生まれるのか、どうやったら時間ができるのかというのはやってみないとわからない。
信じる力って何だろう⁉
信じる力はすごく必要ですし、思い込みからくる自分を信じる力も必要になるでしょう。
視点をずらすことでできるのに、何でやらないんだろうということもよくありますし、その方法と手段については、人と話すことで見つけ出すことができるようになる。
自分だったらいいなぁ。こうなりたいなぁ。と思って終わってしまうのはすごくもったいない。
好奇心がそこに重なることによって、可能性が開かれていくことになる。
好奇心というのはいろいろなエネルギー源になっているから不思議である。
好奇心があるから継続していろいろなことができるようになりますし、好奇心を伸ばすようにすることで、面白い、楽しい、好きなものがわかるようになる。
邪魔さえしなければ好奇心の小さな点が線になり、面になっていく。
あきらめることは簡単だけど、ドリームキラーの言葉であきらめてしまうことはやめてください。