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知らないと損をする!?ブラック企業に入りたくないなら、4つの◯◯を使え!

ブラック企業とホワイト企業の見分け方

電通事件から過労死自殺、長時間残業について考えるようになりましたが、最近ではリモートワーク、ハイブリットワーク、出社ということでブラック企業かどうかと判断をする人が増えてきています。

これからコロナの再流行があったときに、出社するのか、ハイブリットワークなのか、リモートワークなのかによって、ネットの掲示板はもちろんですが、いろいろなところでTwitter社のように従業員がいろいろと発言をしてしまうかもしれません。

また労働時間だけを見るのであれば、ブラック企業とホワイト企業を見分ける方法があります。

ブラック企業を見つけようとしても、インターネット上はいろいろな情報が錯綜しており、どれが本物、どれが偽物かはわかりません。

また、インターネットは匿名性が高いため、口コミサイトを鵜呑みにすることはできませんし、転職サイトに書いていることは建前ですし、エージェントは自分の数字のためなら、平気で嘘をつきますから、信用できません。

では何を信じたらいいのかということになりますが、自分の足で情報を稼ぐしか方法はありません。

1つ目のツール:SNSをフル活用してみよう

それは、ソーシャルネットをフル活用することです。

私は常に3つのソーシャルネットを押さえてほしいと言い続けています。

Twitter、facebook、LinkedInの3つです。

Twitterについては、24時間何度つぶやいたとしてもタイムラインで川のように流れていくので迷惑になりません。

facebookについては、1日1〜3投稿をする人が増えています。

facebookのアルゴリズムもあるため、友達の投稿の上位20%位が表示されるようになっています。

LinkedInについては、その人の履歴書がソーシャルネット上に載っており、評価をしてくれている人がいるかどうかを見ることができるんです。

なぜ、3つを見てほしいかというと、そこにはいろいろな情報が散りばめられているからです。

LinkedInについては、その人の履歴書が載っているわけですから、ライバル会社、転職したい会社の名前が出ています。

そして、その人のfacebookを検索してみると、その人の趣味や思考性がはっきりとわかります。

Twitterについては、連携をしていればfacebookから辿れるのですが、別々になっていると見つけにくいことがあります。

この情報を持って転職先の社員、ライバル会社の社員にアプローチすることが目的なんです。

同業他社から見た情報や転職先の社員にアプローチをしていくことで情報を得ることができるんです。

なぜ目当てとしている企業のライバル企業の社員へアプローチするのかというと、それは大局観で話をしてくれるからです。

第三者の視点からアプローチしてくれるので、客観的に判断をしてくれるチャンスです。

かつては、交流会、友達の輪しか方法はありませんでしたが、今はスマホ1台を使いこなせればいい時代です。

ソーシャルネットはもちろん、ビジネスマッチングのコミュニティなどもできています。

オフィシャルではないので、遠慮せずに突っ込んだ話をするチャンスです。

ライバル企業の検索をした後は、ダイレクトメールを送ったり、Messengerでコミュニケーションをとることができます。

誘い文句は、業界研究であることを装いましょう。

目的の人が見つかったら、どう誘えばいいのかと考えてしまいますが、同業界内での情報交換を期待している人が多いので、素直に業界研究のためにお会いしたいということを伝えてみよう。

仕事の話をしながら、次の6つについて質問を繰り出していくことを忘れないようにしましょう。

1:給与水準はどれぐらいなのか?
2:待遇や福利厚生はどうなのか?
3:スキルアップできるのかどうか?どんなスキルが身につくのか?
4:転職はしたいのか?
5:いま会社に残っている理由は?
6:御社のつよみと弱みは?

情報交換を兼ねて2時間ぐらいで聞き出すことができるのであれば、お茶代だけで済むケースも多い。

2つ目のツール:帝国データバンクを使う

実に9割の人が知らないことであり、お金はかかりますが、経歴に傷がつくことや後々のことを考えると安い投資。

僅かな出費で有益な情報を手に入れることができる。

企業の通信簿ともいわれる、国内最大級の企業データベースを活用することはあまり知られていない。

法人営業の人であれば、新規取引先の与信ということで使うことはありますが、個人で使えることを知っている人は皆無。

帝国データバンクを個人でも利用することができる。

1社1600円は課金されてしまうけど、1600円で将来を決められるのであれば安い投資である。

誰にでもわかりやすいのは評価点を見てほしい。

評価点は経営状況によって異なる結果が出ている。

評価項目は健全に経営活動を行っているのか、支払い能力があるのか、安全に取引ができるかなど、9つの項目によって評価される。

100点満点からの減点方式となっており、9項目のチェックができない場合は、空欄になっている。

55点以上であれば、健全な経営状態。中小企業であれば超優良企業というお墨付き。

47〜54点であれば、大手企業は危険水域に入りかけています。注意が必要と言われる。

中小企業であれば普通の会社という判断をすることができる。

44〜46点であれば、中小企業であれば問題がない。大手なら危うい会社という判断をすることができる。

43点以下であれば、社員か売上、または両方が少ない零細企業

3つ目のツール:売上高に注目!

帝国データバンクの情報にもありますが、ホームページにも情報があるので、決算関係書類などについては見ることができる。

ここでわかることは企業の成長率です。

成長企業で働きたいと考える人は多く、売上高は賞与に反映することになるので、1つの指針になりつつあります。

算出方法は次のとおりです。

(当期の売上高ー前期の売上高)÷前期の売上高÷100

成長率がこの公式に当てはめるとでます。

6%以上になるのであれば、成長している企業

0〜5%であれば安定して伸びている企業

−10%以下になってしまうと成長がストップしていると判断をしていい。

0〜−10%については、外部的な要因で一時期下がっている可能性があるので、数年遡って計算をしてみるとよりわかりやすくなります。

その平均が0を越えるのであれば、問題ありませんから。

4つ目のツール:隠れポイントが存在するHP

人材ビジネスの営業をしていた時に、クライアントさんの経営者さんが教えてくれたこと。
HPにある会社の沿革をちゃんと見なさい。」
「ここに隠れたポイントが無造作に書かれているから、そこからヒントを得ることができるんだ!」と教えてもらいました。

急速に成長をしている会社はM&Aをして大きくなっているため、グループ化が進んでいるけど、個々の会社はバラバラになっていたりします。
統制をしているというのですが、現状は政治家の議席数を争うように、どの会社が主導権を握るのかという内輪の戦争が始まっていたりします。

会社名を何度も変えている会社というのは、対等合併をしているケースがあったり、何か問題を抱えて会社名を変更しているケースもよくあります。

意外にもいろいろな情報過多になってしまうと本物の情報に触れていないため、選択を間違える可能性がありますが、4つのポイントを抑えておくことによって、ブラック企業への入社を回避することができます。

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